商品番号:1507803
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
自然が生んだ、極上の絹…
希少なムガシルクの紬地に丁寧な染めを施した、
なんとも品良く…創作性溢れるひと品が生み出されました。
軽く、羽織られましたら、本当に驚かれることと思います。
薄手にもしなやかな密度ある地に、
ふわりと風を含んだようなシャリ感の心地よい極上の絹布…
どうぞ存分にご堪能いただきたく存じます。
【 お色柄 】
ムガシルクを使用して織り上げられた紬地。
独特のナチュラルな風合いと、軽やかな素材感がしっかりと感じられます。
自然なサンドベージュの生地だけで持って醸し出される情緒の中に、
さらに今回は染めと刺繍を施して。
松竹梅などの花々の意匠が描き出されました。
お柄は和であるのにどこか異国を感じさせ、
施された刺繍は、お着物にそっと上品さという名のアクセントを添えます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 ムガシルクについて 】
古来インドマハラジャの婚礼衣装など、大変貴重な特産物として古くよりごく一部の人々の間で使用されてきたまさに、王様の布―
インド、アッサム地方でしかとれない、天然野蚕糸から引いた生糸の、絹本来の独特の感触。ムガ蚕と呼ばれる野生の蚕はソムという樹の葉を食します。
この葉の成分と、日照時間が長く雨の多いアッサム地方の気候が、黄金色の糸を作り出すといわれています。
きものを長く着てきた方々がこの黄金絹を選ぶ理由は、軽く暖かいこと。
糸は日本の従来の糸の8分の1という細さで、手引きという大変手間のかかる方法でしか紡げない大変細い糸。
その為今までのシルクには無い軽さが魅力的で時には「羽衣」と表現される事もあります。
シャリ感に富む地風は今までの常識をくつがえすほどしなやかで、ふわりと肌に乗る感触、すっと溶け込むような美しい光沢は思わず微笑がわきます。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:濃い菜種油色
※ガード加工済み
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
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裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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