商品番号:1507038
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
印象に残る、その織、その色…
洒落帯の名門「帯匠 丹波屋」より、
ざっくりとした織の表情が味わい深い
工芸味溢れる特選九寸帯のご紹介です!
今回は西陣の帯問屋さんで開かれた年に一度の大きな売り出しで、
限られた数だけ展示されていたものを、
さらに厳選して仕入れてまいりました!
こだわり抜かれた「手織り」の織味を求めて…
熟練した西陣の匠だからこそできる創作時の勘やお締めになる方への思いやりが、
糸の一本一本の締め加減にあらわれ、「最高の締めやすさ」を約束してくれます。
お着物通の方にも自信をもってオススメしたい作品でございます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
軽やかに織り上げられた良き風合いの帯地。
鼠色の濃淡による杢調のその地には、
「フローレンス聖衣文」と銘打たれた、
創作性溢れる花意匠を織り上げました。
モール糸による立体感と煌めきを抑えた金銀の太箔を駆使した、
手織りならではの味わいと、他にはない唯一無二の洒落感を演出しております。
【 帯匠 丹波屋について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.401
1750年代(宝暦年間)創業
1972年(昭和47年)設立
歴代の店主は「丹波屋甚兵衛」を名乗っている。
18世紀半ば、初代丹波屋甚兵衛が丹波国
(現在の京都府中部)から京都・西陣の地に
移り住み、織屋を創業。
創業当時はおもに禁裏御用達の朱子、
厚板などを空引機で製織していたが、明治時代初期、
六代目丹波屋甚兵衛の時代にフランス・リヨンから
伝来したジャガード織機を活用、紋織物の技法で
唐織などの製織を開始した。
1900年生まれの八代目・丹波屋甚兵衛(治之助)が
龍村美術織物研究所にて織物にまつわる様々な
知識を習得。
変わり調子の袋帯と名古屋帯の製織など、
現在の丹波屋の織物の基礎を築く。
九代目丹波屋甚兵衛(茂勇)は図案家の
徳田義三氏に師事、あくまで手織りにこだわり、正倉院、
名物裂、能衣装などの日本古来の文様はもとより、
コプト、インカ、ヨーロッパ、東南アジアなど、
世界各地の伝統的な染織品から受けた影響を
織りこんだ、丹波屋オリジナルの図案を次々と創出。
今に至るまで先人がこれまで築いてきた歴史と伝統を
尊重しながらも、それに押し流されることなく、
移り変わる時代の中で感性を磨き続ける道を選び、
手織によるものづくりを続けている。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約3.6~3.7m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月から翌5月までの袷
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事、お稽古など
◆あわせる着物 小紋、御召、織のお着物など
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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