商品番号:1506625
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
一越し一越し、丁寧に創作された自然の贈り物…
人気の野蚕糸工房による
野蚕糸紬らしい風合いが際立つシックな良色を入荷致しました!
無地感覚ながら、さりげない上質のアクセント。
お着物通におすすめ、タッサーシルクとギッチャーを併用して
織り上げられた、野蚕紬のお着物。
ふわりと軽い着心地、タッサーシルクの美しい光沢を
ぜひお手元でご堪能くださいませ。
【色・柄】
素材感あふれる節糸の自然な表情に、繭自身が持つナチュラルな濃淡。
自然の神秘が生み出した本当によいお色に仕上がっております。
その紬地は絹の艶めきが美しく感じられる紺色を基調として染めて。
野蚕糸らしい染め通りのムラによって
ナチュラルな濃淡が生まれ、奥深い表情に仕上がっております。
その彩りの奥行きは、凛とした力強さを感じさせるものです。
職人さんの芸術的な染め上げ、天然生地らしい風合い、
全てにおいて大人の上質な素晴らしいお洒落を感じさせてくれます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 タッサーシルクについて 】
野蚕糸の中でも、特に光沢と風合いにすぐれた天然タッサーシルク。
吸湿性、保温性、紫外線防止性もある、まさに人に優しい素材でございます。
野蚕王国インドの中でも代表的なタサール蚕(タッサー)の絹糸は、
聖なるものの象徴として巡礼や婚礼の衣装に用いられてきました。
紡がれた糸が自然のままで金色に輝くことからゴールデンシルクと呼ばれます。
そして驚くべきはその重さ。
この面持ちからは想像できないほどの軽さ。
その軽やかなお生地に存在する空気が夏は涼しく、冬は暖かく。
こうしたタッサーシルクは、古来インドマハラジャの婚礼衣装に使用されたといいます。
日本でも希少性が高く、大変珍重されている織物です。
インド、アッサム地方でしかとれない、天然野蚕糸から引いた生糸の内から出る自然の発色は、
神秘的でありながら素朴な力強さと、気品高い高級感を漂わせ、渡来特有の彩りが新鮮に映り、
軽くて爽やかなその着心地は、手仕事のぬくもりと優しさを感じさせてくれます。
ギッチャーはムガ蚕の生糸を採集し、空になった繭を棒で叩いて伸ばし、
それを細く糸に紡いで生地にしたものを、インド地方ではギッチャーと呼びます。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:黒色(無地・野蚕糸紬地)
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
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裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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