商品番号:1506412
(税込)
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滅多とご紹介の叶わない、夏の上布【能登上布】。
その中で、涼やかな彩りが魅力的な八寸帯を入荷いたしました!
【仕入れ担当 吉岡より】
希少となりました能登上布…
爽やかな彩りの一条を入荷致しました!
頑なに伝統を守り、織り継がれた幻の上布…
街の喧騒から遠く離れた羽咋の里に響く機織りの音が、
心に聞こえてくるのではないでしょうか。
どうぞお手にとって眺めて見て下さい。
今回ご紹介のお品は、最後の灯火を守る織元「山崎仁一」のもの。
原糸から糸繰、整経、絣染、手織に至るまで…。
いつくもの工程を経て、丁寧に手織りで織り上げられる上布のお品。
長く継承されてきた熟練の職人技によってひとつの作品が仕上げられました。
【色・柄】
着物姿にアクセントを添える帯姿。
淡い生成り色を基調に、紺と赤の二色を込めて
繊細な「三筋縞」柄を織り成しました。
自然布の中にも色彩に一点の曇りなく、
キリリと冴える仕上がりを感じて頂けることと思います。
なかなかご紹介の機会も少ないお品でございます。
お探しの方も多いことでしょう…
自信を持って、大切にお届けさせていただきます。
どうぞお見逃し無く!
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 能登上布について 】
石川県無形文化財指定
越後、宮古に並ぶ日本の三大上布のひとつ。
約2000年前に崇神天皇の皇女が中能登地方で
機織りを教えたことが能登上布の起源とされる。
昭和初期の最盛期、織元の数は120軒以上になり
麻織物の県生産量が日本一となったが、戦後の
ライフスタイルの変化とともに着物離れが進み、
現在は山崎麻織物工房が能登上布唯一の織元である。
原料の麻は一般的なリネンではなくラミー(苧麻)。
手織りの麻の素材感、他地方にはない能登独自手染の
押捺染、ロール捺染と呼ばれる職人技術から生まれる
染めにじみが少なく緻密で、能登の風土を映した
すっきりとした絣模様が、ひんやり涼しい風合い、
「蝉の羽」のような透け感や軽さ、丈夫さ、シャリ感、
光沢感、張り感が特徴。
絣柄の多くは幾何柄模様の十字絣を始めとする
複雑な経緯絣で構成されている。
本麻100% 長さ3.65m(お仕立て上がり)
石川県無形文化財 本麻手織 能登上布の証紙がついております。
織元 山崎仁一
◇全通柄
◆最適な着用時期 盛夏(7月・8月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 趣味のお集まり、お食事会、カジュアルなパーティーなど。
◆あわせる着物 小紋、御召、紬
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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