【夏物】 特選素描紗紬訪問着 ≪お仕立て上がり・中古美品≫ 「秋草」 風情溢れる四季の美！ 身丈162　裄65

【仕入れ担当　吉岡より】
サラリと軽く節の風合いも浮かぶ紗紬地に描かれた、
風情豊かな面持ちに魅了され
仕入れて参りました！

趣味性も備えた紗紬地の訪問着ですので
袋帯を合わせて夏のお食事会や趣味のお集まりなど
セミフォーマル感覚のお席にお薦めです。

お仕立て上がりならではの破格値でのご紹介です。
どうぞこの機会をお見逃しなさいませんよう。


【色・柄】
そっと透け感のある、軽やかな紗紬地。
肌触りも軽く、随所に節の風合いが浮かぶ爽やかな夏生地です。

この地を穏やかで淡い桔梗鼠色を基調に染めて。
意匠には、背景に生成り色のぼかし染めを施した
「秋草」の模様が描かれました。

落ち着いた地色に優しく浮かぶ花模様は秋の季節を先取り、
粋な和のお洒落を演出します。


【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。

【　京友禅について　】
経済産業大臣指定伝統的工芸品（1976年6月2日指定）
京都府知事指定伝統工芸品

京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅（京友禅、加賀友禅、
江戸（東京）友禅）の1つ。

「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。

明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。

量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月（1976年）には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。

バイヤー
吉岡 駿

090-4643-7630

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。