商品番号:1504396
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
日本の四季。
春夏秋冬、雪国では四季折々の自然の情景を明確に感じとることができます。
その美しく力強い情景を着物に映しとることが、私の仕事です。――
縮屋六代目・樋口隆司
「花風雪月」をテーマに創作を続けられている、
縮屋六代目・樋口隆司氏の小千谷紬ちりめんをご紹介いたします。
中でも伝統を今に受け継ぐ町、京都において、
感性あふれる染と織りの美を発信している「千切屋」別注の希少品を
現品限り!お値打ちに仕入れて参りました!
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄】
千数百年の歳月に渡り…
織りの技術を育て、研き、伝えてきた小千谷にて、
丁寧に丁寧に織り上げられた独特の地風。
サラリとした肌触りにほのかなシボ感。
縮緬の持つ特徴を生かしながらも、緯糸に数種の節糸(紬糸)を用いました。
両者のいいところを合わせ持つ、シャリっとしていてやわらかな風合い。
シワになりにくく、軽く、お裾さばきが良い点でもおすすめです。
落ち着きのある灰桜色の地には七宝のお柄が染めなされました。
現代の街並みにもなじむ、ハイセンスな着姿を
帯合わせも様々に、ステキにお召しいただきたく存じます。
なかなかご紹介の機会のないお品です。
どうぞこの機会に、お見逃しのないようお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 千切屋株式会社について 】
1725年(享保10年)創業
初代・長野与兵衛忠雅が本家勝屋より
分家創業した事が始まり。
創業当初は裃、麻、風呂敷などを商っていた。
明治維新後はいち早く御召を取り扱い、卸問屋では
初めて新柄陳列会を開催した。
1929年には千切屋の最大催事第1回羽衣選裳会を開催。
翌1930年『羽衣』を商標登録出願。
1944年に現名称の千切屋株式会社に改称した。
現在も羽衣ブランドの元、常に品質の向上と
技術の研鑽に努め、呉服業界きっての老舗として
オリジナル呉服、工芸作家の作品を中心に積極的な
制作活動を展開している。
千切屋の会員作家には皆川月華、山鹿清華をはじめ、
小倉淳史、山岸幸一など錚々たる作家が名を連ねている。
千切屋の「ちきり」とは織機に経糸をかける
丸い芯棒の横にある四角い具の事を指す。
【 樋口隆司について 】
小千谷縮作家
所属 日本工芸会正会員
小千谷産地を代表する縮屋の六代目
【 経歴 】
1948年 小千谷に生まれる
1971年 成蹊大学工学部卒業
1990年 第37回日本伝統工芸展 入選
(以後45,50,51,52,54,57,58,60回入選)
1992年 個展・北鎌倉美術館
1998年 個展・原宿・表参道・ネスパス(~2000)
2004年 日本工芸会正会員認定(中越大震災被災)
2005年 震災復興祈念個展…ネスパス
2008年 還暦記念個展…小千谷・東忠
【 樋口隆司について 】
小千谷縮作家
所属 日本工芸会正会員
小千谷産地を代表する縮屋の六代目
【 経歴 】
1948年 小千谷に生まれる
1971年 成蹊大学工学部卒業
1990年 第37回日本伝統工芸展 入選
(以後45,50,51,52,54,57,58,60回入選)
1992年 個展・北鎌倉美術館
1998年 個展・原宿・表参道・ネスパス(~2000)
2004年 日本工芸会正会員認定(中越大震災被災)
2005年 震災復興祈念個展…ネスパス
2008年 還暦記念個展…小千谷・東忠
【 小千谷紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
新潟県小千谷市周辺で製織されている紬織物。
小千谷縮の技法を活かし、江戸時代中期に
織り始められた絹織物。
原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸を用い、
絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く
温かみのある地風が特徴。
手摺り込みによる緯総絣と呼ばれる、
緯糸(ぬきいと)に絣糸を用いて織られる
多彩な絣模様や縞、無地など様々である。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※居敷当無し、背伏せ付き
身丈(背より) | 155.5cm (適応身長160.5cm~150.5cm) (4尺1寸1分) |
---|---|
裄丈 | 63cm(1尺6寸6分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65.5cm(1尺7寸3分) 袖巾33.5cm(8寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 単衣(5月下旬~6月、9月~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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