商品番号:1503200
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
証紙などございませんが
おそらくは十日町紬と
思われます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
背中心 上方にペン先ほどの汚れが
ございますが 目立つものではございせん
ご了解の上 お値打ちにどうぞ!
※矢印の巾は1㎝です
【お色柄】
ざっくりとした風合いの薄手の紬地。
その薄クリーム色の地には薄墨や藍 朱の緯絣にて
とびがらでかさなりあう雪輪に赤い椿の花が
浮かびあがります
統一された配色の仕上がりは帯併せもしやすく重宝して
いただけることと思います
年々着用時期の長くなるひとえのきものだからこそ
お値打ちなこの機会をお見逃しなく!
【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。
・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事
本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。
越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。
右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
居敷あてなし 背伏せあり 撥えり
身丈(背より) | 155.3cm (適応身長160.3cm~150.3cm) (4尺1寸0分) |
---|---|
裄丈 | 65.2cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 32.9cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 28.8cm(7寸6分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.4cm(1尺7寸8分) 袖巾34.5cm(9寸1分) 袖丈51.1cm(1尺3寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5-6 9-10 単衣時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、気軽なお食事、街着、行楽など
◆あわせる帯 お洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています