商品番号:1502166
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
夏の涼に、味わいの洒落心ある創作の和姿。
稽古事にも重宝いただけそうな素敵な絽の京友禅染め帯をご紹介いたします!
着姿にキリリと浮かぶ秀逸意匠…どうぞご堪能下さいませ。
涼やかに透ける絽目は、見た目にも軽やか。
ひと時の贅沢な帯ですので、お洒落付下げ、色無地、小紋にはもちろん、
織りの着物ともコーディネートしていただけます。
くだけたカジュアルになりすぎず、かといってかしこまりすぎない染め帯。
そして、軽やかに季節感を演出するものですので、
おきもの通好みの装いをお楽しみいただけることでしょう。
夏の装いにこそ、とっておきのお洒落心がうかがえる洗練の一品を。
是非こだわりの一条をお誂え下さいませ。
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
こっくりと深い紫色の絽地。
お柄には創作性溢れる花意匠を繊細な構図で印象的に染め描きました。
ほのかに煌めく金彩のアクセントが品の良い印象でございます。
まさしく京友禅の技術、その美しさの詰まったハイクラス染め帯でございます。
もちろん、すべて職人さんの手であしらった本手加工染めのお品ですので、
染め色はしっかりと裏まで通っています。
上品な印象の仕上がりは、無地感のお着物にも、お柄のお着物にも、
メリハリをもたせて素敵にお召しいただけます。
【 有名工芸染匠について 】
和の京友禅、その本流にこだわる京の老舗染匠の作品。
今では染帯を専門として、意匠の構成から仕上げに至るまで、全ての工程にこだわり、本物の友禅をひたむきに追求する染匠さんでございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.6m(御仕立て上がり時)
<白生地には新潟県五泉市の駒絽地を使用しております。>
※おすすめ帯芯:染帯用綿芯
お太鼓柄
◆最適な着用時期 6月下旬~9月上旬の盛夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、音楽鑑賞、お食事会など
◆あわせる着物 夏の付下げ、小紋、色無地、御召など
★名古屋仕立て(税込13,750円※カラー綿芯代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込17,050円※カラー綿芯代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込17,050円※カラー綿芯代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。
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