商品番号:1502092
(税込)
お着物雑誌などでもよく見かける、「紐の渡敬」。
その登録商標である、金色の三ツ杵印をご覧になった事のある方も多いのではないでしょうか。
お着物をお召しになる方の憧れとも言っていい、逸品和装小物のブランドとして、
長年着物人の心をとりこにしてまいりました。
その魅力はやはり、物作りに対するそのこだわりにあるのではないでしょうか。
糸一つ、色一つとってみても決して妥協することなく究める。
また、伝統技術を大切にするのはもちろんのこと、決してそのままではないのが渡敬さんの他とは異なるところ。
時代時代の好みに合わせたお品を創っているがゆえに、お着物や帯に合わせた時に、色やデザインの違和感がなくすっきりと着姿が決まるのです。
物作りに対するその真摯なコダワリ。
その心をぜひお手元でご堪能下さいませ。
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【上質丹後ちりめん六丁織帯揚げ】
京都北部丹後地方の伝統職である上質な丹後ちりめんを使用しました帯揚げは、
異なるのテンションの六丁のシャトルを用いて唐織が施された一枚です。
するんと肌上を滑る絹地。
上質な重みが感じられる一枚で、お手元で触れていただいてもすぐにその違いはご実感いただけることと思います。
お色は淡い砥の粉色に染め上げて、ふうわりと薄橙色の暈しを施しました。
そこに唐織でふっくらとあしらわれた七宝花菱の紋意匠…
地から浮き立つような絹糸が、角度を変えるたびに得も言われぬ美しい光沢を放ちます。
織り込まれた金糸の輝きは、決して出過ぎることのない品の良い華やかさを添えて。
優しいお色味と上品な紋意匠は、胸元に気品を漂わせてくれることでしょう。
シンプルな仕上がりだからこそ、彩りの美しさや生地の上質さがストレートに伝わってきます。
ふっくらとした厚みから感じる絹糸の艶、大人の女性に相応しい品のあるお色味、そして風雅な紋意匠は、胸元に気品を漂わせてくれることでしょう。
【 紐の渡敬について 】
1925年(大正14年)創業
京都中京区にある帯締・組紐の創作元
「三ツ杵」ブランドが有名
きものや帯を引き立てながらも一本の
紐の存在感が際立ち、着る人見る人が
和むような彩・配色で独自のものづくりを続けている。
特に色彩は流行に敏感だと言われる口紅の色などの
市場トレンドや顧客ニーズを取り入れ、「錆赤」や
「金茶」という一目で渡敬の商品だと分かる
独自のカラージャンルを確立。
創業以来染め続けてきた組紐の一部や
裂地など数百種類を保存しているため
数十年後でも同じ色のものを再現する事が
可能である。
絹100%(金属糸使用)
長さ約182cm 巾約31cm
◆季節 盛夏以外
◆TPO フォーマル
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