商品番号:1502052
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【 仕入れ担当 中村より 】
西陣の老舗【織匠小平】より、
しっかりとした織口が印象的な西陣織袋帯をご紹介いたします。
【 お色柄 】
しなやかで軽い印象の帯地は、柔らかなクリーム色がベース。
意匠にはそっと銀の太箔を織り混ぜた「有職牡丹唐草文」が織り成されました。
金銀糸の艶めきももちろんのこと、全体に淡い彩りで、
上品な印象に仕上げました。
カジュアルまで対応可能な帯ですので、洒落ものの訪問着や付下げ、
色無地に小紋などと合わせて、キチンと格のある和姿をお愉しみください。
どうぞお見逃しないよう、存分にご堪能下さいませ。
【 織匠小平について 】
明治33年に小平早太郎(初代)により、上京区千本寺之内で創業する。
昭和2年には、丸帯が戦前の第一回西陣織競技大会で受賞する。
戦後、西陣織協同組合が設立され、安治郎(三代目)が帯地部長を務め、戦後の第一回競技大会では知事賞を受賞する。
その後、託司(四代目)が織匠小平を設立し、平成8年に真滋郎(五代目)が代表者となり、平成22年で創業110年となり精力的に活動中である。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹80% ポリエステル10% 指定外繊維(紙)5% レーヨン5%(金属糸風)
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.9 織匠小平謹製
耳の縫製:袋縫い ※おすすめ帯芯:綿芯 ◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン お食事会、パーティー、披露宴、お付き添いなど。
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋
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