商品番号:1502032
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
高級の織物として知られ、高い人気を誇る本場大島紬。
その中でも特選クラスのひと品を仕入れて参りました。
一見してすばらしいものであることがわかる存在感と、
細部は実に細やかに細やかに仕上がった、繊細さ。
このようなハイクラスのモノは今後どんどん少なくなっていくでしょう。
是非この機会をお見逃しないようお願いいたします。
【 お色柄 】
純泥染めならではの、奥深い大地のお色。
すっと反物を広げた瞬間、きっとお感じいただけることでしょう。
7マルキ式カタス絣にて、実に細やかな絣を込めた一品。
多彩を込めた咲き誇った花模様を一面に織りなしました。
色彩の濃淡を絶妙に織り分けた、ハイクラスの一枚。
タテ・ヨコの糸を染めて、織りながら柄を合わせてゆく大島紬の絣。
大島紬独自の風合い、仕上がりをご堪能くださいませ。
【 大島紬について 】
日本が世界に誇る、細密絣の織物です。
大島紬は完成までに二度織られます。
一度目の締め機は、大島紬独特の精密な絣模様をつけるため。
上下の綿糸によってギュッと締められた部分は防染されて染料が入り込まず、
その染まらなかった部分が絣になるのです。
絣模様をくっきりと作るためには、大変な力で締めつけながら織り込まなければならず、
昔からこの締め機は男性の仕事とされてきました。
図案に合わせ締め機にかける糸を調節し、
確実に数ミリメートル単位の狂いもなく締め込んでいくというのは、緻密で根気のいる作業。
この時点で間違いがあれば、絣模様が出来なくなってしまうため、
力があるだけでは出来ない、神経を使う難しい仕事なのです。
その素晴らしい絹糸を高機による手織りで、一糸一糸心を込めて織り上げられます。
一反を生み出すのに、シンプルなお柄のものでも一か月。
凝った柄行のものですと、優に数か月もの月日を要します。
数センチメートル織り上げては経糸を緩め、一本一本針で絣を合わせていく。
本当に気の遠くなるような作業の繰り返しで、
大変細やかなお柄を、織りによって表現しています。
絹100%
長さ約12.2m 内巾36cm(裄丈約68cmまで)
通産大臣指定伝統的工芸品「本場大島紬」の証紙、
本場大島紬織物協同組合の証紙がついております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、街着、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 おしゃれ袋帯、綴れ名古屋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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