商品番号:1500186
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
野兎がぽんぽんと遊ぶ山野の…
つぶらな瞳が愛らしい兎の本手加工友禅付下げのご紹介でございます。
一目見て惹きつけられたことと存じます。
うさぎといえば大きくくりりとした目が特徴的ですが、このうさぎは点を打ったかのような極小の粒のような瞳です。
それがなんとも愛らしい…
お色味も匠の手によりやわらかくその毛流れが伝わるような優しきグラデーションで表され、
体温すら感じるようです。
地色との対比も印象的ですっきりとまとまりながらも、非常に存在感のあるよきお品と存じます。
ぜひお手元にてお楽しみいただきたく存じます。
【 お色柄 】
やわらかくしっとりとしていてこまやかな凹凸が心地良いちりめん地。
その地をシックな焦げ茶色に染めなし、
意匠には野で遊ぶ愛らしき兎と舞い散る桜を描き出しました。
なんといってもその愛らしき兎の姿。
その粒のような瞳をもつ姿は和菓子のようでそのままぱくりと食べてしまいたいくらい可愛らしいです。
上前の陰でひっそりあそんでいる兎も愛らしいですね。
付下げだからこそ出せた広いうさぎの山を思わせる一枚。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%(縫製:手縫い)
身丈(背より) | 168cm (適応身長173cm~163cm) (4尺4寸4分) |
---|---|
裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 60cm(1尺5寸8分) |
前巾 | 25cm(6寸6分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事会、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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