商品番号:1498529
(税込)
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本商品は袋帯単品での販売です。
画像でコーディネート例をご紹介しております。
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【仕入れ担当 吉岡より】
名門の名に恥じぬ一品…
能装束唐織の大御所【山城機業店】より。
匠の技術とセンスが光るお品、逸品唐織袋帯のご紹介です。
ふんわり、糸のボリュームと豊かな光沢を感じさせる唐織。
富貴なおりくちは、お着物ファンの方にも愛されて参りました…
その唐織の魅力を存分にご堪能いただけるお品でございます。
ふと心をとらえる、「よきもの」の風格。
留袖、訪問着、付下げ、色無地などにあわせて
華やぎの和姿をお楽しみください。
お手元でご愛用いただけましたら幸いでございます。
【色・柄】
さらり、肌すべりがよく、しなやかな帯地。
密なおりくちながら、お締めになる方の事を考慮したその軽さ。
長時間お召しになられても負担がかからない織り上がりとなっております。
地色は淡いアイボリーをベースに艷やかな銀の引箔を施し、
一面に斜めの構図の「波霞」のお柄が織り成されています。
ふっくらと立体的な絵緯糸に、輝きに強弱のある金糸を織り混ぜ
存在感のある面持ちに仕上がりました。
確かな技術、練磨され、緻密に計算された意匠構成が、
いつの時代も変わることなき美しさを感じさせてくれる事でしょう。
ふれればやさしくなじむ、帯の手触り。
唐織の豊かな凹凸が陰影を、豊かな彩りが奥行きを。
大人の女性としての品格と愛らしさを感じさせる後姿に…
このうえなくふさわしい表情を演出してくれることでしょう。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 山城機業店について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.216
1918年(大正8年)創業
屋号:伊勢屋孝兵衛
西陣でもとりわけ唐織の技術で定評のある機屋。
大戦中に企業整備令により廃業、戦後9代目が
帯地製造を再開した。
1952年に株式会社に改組。
1997年に10代目に代替わりし現代に至る。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、お茶席、観劇 など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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