商品番号:1498269
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【仕入れ担当 吉岡より】
日本工芸会正会員【 小倉淳史 】氏による
絞り染による、洒落たデザインの特選九寸帯のご紹介です。
上品な配色で奥深さを感じさせる一条は
色無地、小紋、御召、紬などにあわせて
小倉淳史氏ならではの作品の表情をお楽しみいただける事でしょう。
【色・柄】
凛としたハリを感じる正絹塩瀬地。
清雅な白を基調として、縫い締め絞りによって輪郭を表現した中に
カチン染めを加えて「辻ヶ花」の柄が表現されております。
淡い水色に、穏やかな茶色、黄色などで
キノコや栗を思わせる輪郭を表現した
秋を思わせる作品です。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 小倉淳史について 】
染色作家
日本工芸会正会員
『辻ヶ花の建亮』、『絞りの建亮』と名高い
小倉建亮の長男として生まれ、子供の頃から
身近に着物や筆、染料のある環境で14歳にして
最初の染色作品を制作。
30歳代からは重要文化財を含む染織文化財の復元、
修理に幾度も携わり経験を積む。
また、毎年日本伝統工芸展に最新の絞り染作品を出品、
高い評価を受けている。
【 経歴 】
1946年 京都生まれ
1975年 第22回 日本伝統工芸展 初入選
1981年 第2回 全国青年伝統工芸展 最高賞 受賞
1984年 京都府主催 「和の6人展」出品
1986年 個展 「絞り一化生」 大阪:高宮画廊
個展 「絞り一化生2」 東京:千疋屋画廊
1989年 日本工芸会 正会員に認定される
パリ展「美は東方より」(染技連)
1991年 個展 「墨色の情景」 東京:赤坂遊ギャラリー
1993年 第30回 日本伝統工芸 染織展 日本工芸会賞 受賞
個展 「四季.彩」 東京:赤坂遊ギャラリー
1996年 個展 「身辺を彩る愛しき生命」 東京:赤坂遊ギャラリー
1997年 第34回 日本伝統工芸染織展 日本経済新聞社賞 受賞
1998年 紺綬褒章 受章
2001年 「日本の絞り」小倉家一門展 ドイツ:ライス・ミュージアム
2003年 第32回 日本伝統工芸近畿展 京都新聞社賞 受賞
2005年 第39回 日本伝統工芸染織展 日本工芸会会長賞 受賞
2007年 NHK「美の壺」-File71・絞り染め-出演
2008年 個展「雨を聴く、陽を語る」東京:銀座洋協ホール
2009年 第43回 日本伝統工芸染織展 日本工芸会賞 受賞
2010年 個展「纐纐颯爽」 大阪:高宮画廊
2015年 第49回日本伝統工芸染織展 文部科学大臣賞 受賞
2018年 第65回日本伝統工芸展 文部科学大臣賞 受賞
2019年 2月 京都府指定無形文化財『絞り染』保持者に認定される。
2020年 第54回 日本伝統工芸染織展 文部科学大臣賞 受賞
絹100%
長さ約3.65m(お仕立て上がり)
柄付け:お太鼓柄
パールトーン加工済
◆最適な着用時期 9月~11月(秋単衣~袷)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、軽い格式のお茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、ホテルランチ など
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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