商品番号:1497824
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
必見の逸品!
ご存知、龍村平蔵の大変お洒落な創作袋帯をご紹介でございます。
もちろん、タレ先内側には「龍村平蔵製」の織り込みもきっちりと!
新品でしたら一体、如何程のお値段だったのでしょうか…
今後、価格が上がりこそすれ下がることは無いといわれる平蔵の作品を、
賢く、お値打ちにお求めくださいませ!!
【商品状態】
お仕立て上がりの中古品として仕入れてまいりました。
着用あともわずかな美品です
【お色柄】
龍村美術織物、龍村織物、龍村光峯の現在の3つの「たつむら」は、
全て染色工芸に対する功績により、
美術院恩賜賞を受けた初代龍村平蔵の創業に始まります。
古代織物の研究、及びそれを基盤とする織物美術創作の伝統を受け継ぎ、
世界的に認められる作品を世に送り出しております。
深みある臙脂の紬地の帯地に
さりげなく織りこまれた横段と縞模様。
しっとりとした平蔵氏の趣き溢れるお色で、
薄墨や利休緑、藤色、浅葱、黄緑、白ベージュなどの多彩使いで、
ラインや意匠が織り上げられました。
真綿の節を見え隠れさせながら絣のように浮かび上がる、
金、銀、臙脂のステッチ模様がリズムよく、
どこか異国のテキスタイルを彷彿とさせます。
シンプルながらも、いざお太鼓をつくったときの力強さ、
無地場との絶妙のバランスは、「さすがたつむら」というべき帯姿です。
もちろん裏表継ぎ目のない本袋で織り上げられています。
また、裏面にはすっと3本の縞間道が通された大変シンプルな面持ちとなっており、
こちらを表としてもお締めいただけます。
フォーマル用は何度かご紹介しましたが、
洒落物で、しかもこのようなセンス良い作品はレアとなります。
名門の名に恥じない一目でわかる名門龍村の織美への感性。
独特の緻密で大胆な、歴史に残る卓抜した芸術美は本当に見事です。
終生ご愛顧いただける作品として、どうぞ大切にお締めくださいませ。
どのような場でも自信をもってお召しいただけることと存じます。
なかなかこの価格で、ここまでの龍村平蔵の帯には出会えないかと思いますので、
どうぞお値打ちにてご愛用下さいませ。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維のぞく) 長さ4.38m
本袋帯 柄:三通柄
龍村平蔵謹製
◆最適な着用時期 袷の季節(10月~翌5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、コンサート、お食事、レセプション、
お着物仲間とのパーティーシーン、街着等
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織のお着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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