商品番号:1492543
(税込)
【仕入担当 竹中より】
このお柄付けは圧巻。。。
証紙紙などございませんが
間違いなくしょうざんのお品です
イクラスな重口の逸品をご紹介いたします!
季節を感じる着物ならではの季節を存分にご堪能頂けるお品を
是非ともお見逃しなきようにお願いいたします!!!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として仕入れてまいりましたが
仕付け糸もついたままの美品でございます!
お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ!
目立つものではございませんが 一か所 画像のように
淡く灰汁がでている箇所がございます ご了解の上ご検討ください
※矢印の巾は1㎝です
【お色柄】
一度目にしたら忘れられない、味わい深いフシ感。
非常に趣あるお色柄……。
染織の名門「しょうざん」の一珍染・生紬訪問着をご紹介いたします。
「しょうざん」は京都洛北・鷹ヶ峰の庭園でも有名で、ファンの方も大変多いことでしょう。
生紬独特の自然な絹糸の味わいを売りとしている染織どころでございます。
中でもこの度ご案内いたしますのは、しょうざんの作品の中では、なかなかお目にかかれないお色柄のお品。
お目に留まりましたら、ぜひこの機会にお手元にお迎えくださいませ!
自然な風合いを損なわないよう、所々節糸を出して味わい深さを演出した生紬の生地は、
お着物全体のバランスの取れた、大変上品な仕上がりになっております。
上州赤城山麓で新芽の桑の葉を食べて育った春蚕(はるご)の玉繭を、
座繰りで手引して製糸し、弾力のある素朴な玉糸を、経緯(たてよこ)全てに使用して織り上げました。
また、一珍染めとは、桃山時代に生まれた染技法。
一珍とは防染糊のことで、もち米を主体とした友禅に対して、主原料は小麦粉と石灰。
これを糊状にした一珍糊を先金を付けた筒紙に詰め、
そのまま生地に筒描きし乾いたのち生地を斜めに引っ張り糊を浮かせてはがします。
すると、表面にひび割れのような文様が浮かび上がるのでございます。
鳥の子色と濡羽色を基調とした紬地に、しょうざんには珍しい大柄を一面に据えております。
しっかりとした柄かさで広がるのは、
丸障子をそっと覗いたその先にある、秋のお庭の風景。
穏やかな和の彩りで、萩や紅葉、すすきが秋風に揺れております。
なんとしみじみと趣深い情景でしょうか……。
カジュアルパーティーや芸術鑑賞の場で、
その場に集った方々が思わず振り向かれるような着姿となるかと存じます。
おしゃれ袋帯や名古屋帯で帯併せをお楽しみください。
柄行きからも、素材からも、立体感からも、
そっとかもし出される洗練された女性らしさ。
素敵な大人の装いを演出してくれることでしょう。
生紬のハリのある風合い、染めと織りの美しい調和をご堪能いただけます。
しょうざんの作品ですので、品質にはまず間違いがございません。
名門が自身を持ってお届けする秀逸な逸品。
ご寸法の合う方はお見逃しなさいませんよう!
末長くご愛用いただければ、誠に幸いでございます。
心を込めてお届けいたします、
【 しょうざんについて 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2401
京都の着物メーカー。(漢字表記は松山)
西陣の糸屋の三男に生まれの戦後の立志伝中の人物で、
しょうざんのウール着物を大ヒットさせた松山政雄が
創業者。
戦後いち早くシルクウール着物やウールお召を開発。
1970年代以降は後のしょうざんの看板商品となる
「しょうざん生紬」を開発。
◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
---|---|
裄丈 | 62.5cm(1尺6寸5分) |
袖巾 | 32.2cm(0尺8寸5分) |
袖丈 | 52.2cm(1尺3寸8分) |
前巾 | 22.8cm(6寸0分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.8cm(1尺8寸4分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10-5月 あわせ時期 ベスト10-11月
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、趣味のお集まりなど
◆合わせる帯 カジュアル袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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