商品番号:1492315
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
産地の詳細は不明ですが、確かな織美に惹かれて仕入れて参りました。
花織としては滅多とない特選紬訪問着をご紹介致します。
統一感あるお色の濃淡のみで幻想的に移り変わる色彩。
淑やかな気品に満ちた、なんとも美しいひと品です。
目利きの方はどうぞお見逃しないようご覧下さいませ。
【 お色柄 】
サラリと滑らかな織り上がり。
さり気なく光沢を浮かべる鼠色の紬地は、絹本来の艶を浮かべて。
一面に施された花織が、光の角度でそっと浮かびます。
裾元には藍の彩りでそっと横段が表されました。
地色に馴染むさり気ないアクセント、
思わず魅入ってしまう仕上がりです。
シンプルなお柄にお色ですので、帯合わせも楽しい一枚。
その味わいある佇まいを、是非お手元にてお楽しみ頂きたく存じます。
手仕事の美しさを末長く愛でていただける方にお届けいたします。
【 状態について 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 花織について 】
南風原、読谷山、与那国…
15世紀頃に南方から伝えられたと言われる花織は沖縄各地に存在します。
「花織」の「花」というのは小さな四角い点の集まりのこと。
サイコロの5の目のように点を並べたイチチンバナ、
4つをひし形に並べたドゥチンバナなど、花柄の種類は10種類にもおよびます。
そのすばらしい染織文化は王府のある首里へと運び伝えられ、
土着の在郷らしい意匠から王家や士族の着用にふさわしい、より洗練された意匠へと進化していきました。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
通し裏の色:藍色
身丈(背より) | 154cm (適応身長159cm~149cm) (4尺0寸7分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、お出かけ、お食事など
◆合わせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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