商品番号:1492030
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
さらり…しなやかな質感と、
見事なまでの絣で表現された洗練された意匠。
その仕上がりには目を見張ります…。
最高峰のブランド、都喜エ門の本場大島紬をご紹介致します!
お仕立て上がったお品でも希少ですのに…なんと!今回は未仕立てのお品!
さらにさらに!箔糸の織り込まれたなんとも珍しいお品。
どこかの別注品だったのでしょうか。
奇跡的に問屋さんがお持ちのお品を仕入れることができました。
お値打ちにご紹介させていただきます。
この機会をお見逃しなきよう、お願いいたします!
【 色柄 】
今回ご紹介のお品はのハイセンスな創作意匠が織りなされた一枚。
こっくりと深い黒を基調に、
紫色の濃淡で唐花草模様を表現しました。
絶妙な変化を付けつつ、シンプルなお柄ながら深く見事な奥行きのある仕上がり。
そして織り込まれた紫色の箔糸が角度によって煌いて…。
くっきりとした丁寧な絣合わせに、職人さんの確かな技量を感じさせます。
大変手の混んだ、洗練された一枚に仕上がっております。
【 藤絹織物について 】
1929年藤都喜ヱ門により創業
(1952年に設立)
家内工業であった大島紬を産業化へと
進めてきたパイオニア。
「紬一つをわが命とぞする」を人生哲学として、
七十有余年を大島紬と共に歩んだ都喜ヱ門が開発した、
本場大島紬の伝統技法をベースとした新しい図柄、
絣や染色技法を用い、都喜ヱ門亡き後も時代を
先取りする作品を創り続けている。
【藤都喜ヱ門について】
本名:藤都喜七
藤絹織物の創業者
藤絹織物を設立し、色大島、白大島、さらに
独特の美術大島を開発し1973年に
「都喜ヱ門ブランド」を誕生させた。
大島紬の振興に生涯をささげた功績で
1997年に南日本文化賞受賞。
1999年1月、惜しまれつつも88歳の生涯を閉じる。
【都喜ヱ門について】
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した
名瀬市大熊出身の故・藤都喜ヱ門(本名:都喜七)が
起こした古典美術の本場大島紬の最高峰ブランド。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約12.2m 内巾約36.5cm(最大裄丈約69cm)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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