商品番号:1491765
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【 仕入れ担当 中村より 】
絹に負けないたっぷりとした風合い、あたたかく丈夫な木綿。
丁寧に丁寧に織り上げた、しなやかな手織りのひと品は…
まさに工芸品とも言える、洒落た帯姿。
『綿さつま』、『薩摩絣』といえばの名門、
宮崎県都城、東郷織物よりシンプルで上品な洒落味あるひと品をご紹介致します。
滅多とご紹介のない御品。
洒落の帯姿にも上等なこだわりものをお探しのお方へ。
どうぞお見逃しなさいませんよう!
【 お色柄 】
絹には無い、ふうわりとした地風。
淑やかな赤茶色をベースに浮かび上がる段模様。
キュッと締まり、身に添う締め心地の良さ…
シンプルモダンな着こなしを楽しまれる紬ファンの方に
是非おすすめしたいデザイン性の高いお一つです。
【 東郷織物について 】
東郷織物は、都城に残る唯一の薩摩絣の織元。
昭和22年に、東郷治秋・永江明夫のふたりによって創業されました。
永江明夫は、奄美で初めて大島紬の撚糸工場を開いた永江諒彦を父に持ちます。
父の叔父に当たる永江伊栄温は、絣の締機工法を開発し、
大島紬の製造工程を一新した人物です。
伊栄温は後に東郷家に入ったが、
孫の東郷治秋は大島紬に堅牢度と色調に深みを与える工夫を考案。
永江伊栄温、諒彦、東郷治秋の3人は大島紬に多大な貢献をした人物として有名で。
代々奄美で織り続けてきたが戦争を機に宮崎県都城市に疎開、今日に至ります。
永江明夫プロフィール
1915年 奄美大島生まれ
1979年 現代の名工に選ばれる
1985年 都城市、市民文化賞授賞
1997年 宮崎県、県文化賞授賞
1998年 黄綬褒章授賞
綿100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
全通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、芸術鑑賞、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
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