商品番号:1488432
(税込)
(税込)
※コーディネートイメージを掲載しております。ご参考にくださいませ。
単品の商品詳細につきましてはお気軽にお問い合わせくださいませ。
【 仕入れ担当 中村より 】
世界遺産・屋久島の神木、屋久杉。
その貴重な染料より生み出された大島紬をご紹介いたします。
めったにないお品の中でも特に優れた色柄の一枚を仕入れることができました。
制作数がかなり減り、年々希少になっておりますので
お目に留まりましたら是非お見逃しなく!
【 お色柄 】
穏やかな灰青色の絹地には
屋久杉染によるお色が美しい、
「光葉彩」と銘打たれた意匠を一面に織り上げました。
シンプルながらもすべてが手仕事ですので
その表情に奥行きと 広がりを感じさせます。
気が遠くなるような手間と時間をかけて織り出された手仕事の結晶…。
末長くご愛用いただける方にお届けいたします。
大島紬は丈夫ですので、一生ものとして、
是非こだわりの一枚を見つけていただきたいおきものです。
【 世界遺産屋久杉染について 】
縄文杉で有名な屋久島では、
樹齢千年以上の杉が屋久杉と呼ばれます。
特別に入手したこの屋久杉の木の皮を煮沸し、
煮汁から抽出したとろりとした液体で糸を染め
織り上げられたのが「屋久杉染大島紬」。
種々の媒染剤によって、他では絶対に成し得ない、
えもいわれぬやわらかな色調に染め上げられています。
自然保護上、入手しにくい屋久杉。
本当に貴重な染料によって染められた経緯(たてよこ)の絣糸を、
手織りの技術で丁寧に丁寧に精緻に合わせて織り上げた大島紬です。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
絹100%
長さ約12.4m 内巾約36.5cm(裄最長約69cm)
経済産業大臣指定伝統的工芸品・本場大島紬の証紙
本場大島紬協同組合の証紙がついております。
窪田織物謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添い、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
この商品を見た人はこんな商品も見ています