商品番号:1486040
(税込)
【 仕入れ担当 竹中 】
思わず見惚れる繊細な絣の表情。
古典美術の本場大島紬としては、最高峰のブランド、
都喜ヱ門の本場大島紬をご紹介致します。
今回はハイセンスな良柄がお値打ちに入荷しました。
大島好きのバイヤーが自信を持っておすすめさせていただきます。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいたける状態でございます。
【 色柄 】
さらり、大島紬の魅力ともいえる、なめらかな肌触り。
絹地一面を覆い尽くす繊細な絣模様。
「感性と感動景」と銘打たれた
露芝に蝶が舞う意匠が織り出されました
これほどの逸品、そうそうお目にかかれるものではございません。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
【 都喜ヱ門について 】
戦前、戦後を通して大島紬の世界で活躍した名瀬市大熊出身の故・藤都喜ヱ門。
藤さんは、本名都喜七と言います。
3年かけて大島紬の全工程をマスターし、18歳で大島紬工場主になりました。
戦時中に鹿児島に疎開し、戦後間もなく大島紬業を再開。藤絹織物を設立、大熊にも工場を開設しました。
色大島、白大島、さらに独特の美術大島を開発し「都喜ヱ門ブランド」を誕生させ、
その振興に生涯をささげた功績で、1997年に南日本文化賞受賞しております。
1999年1月には惜しまれながら、88歳の生涯を閉じられました。
今でもその心を受け継いだ職人たちによって、
都喜ヱ門ブランドは、大島づくりの名門として、紬ファン憧れのお品となっております。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
30.3cm (8寸 0分)
【 付属証紙 】
藤絹織物都喜ヱ門オリジナル証紙
身丈(背より) | 162.1cm (適応身長167.1cm~157.1cm) (4尺2寸8分) |
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裄丈 | 67.4cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 35.2cm(0尺9寸3分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 22.8cm(6寸0分) |
後巾 | 30.3cm(8寸0分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾35.2cm(9寸3分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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