商品番号:1485761
(税込)
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本商品はお着物単品での販売です。
画像でコーディネート例をご紹介しております。
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【仕入れ担当 吉岡より】
代々、皇室御方々の衣装などを手がけてきた、
北出工藝、北出与三郎氏による、
上品かつ使い勝手よき訪問着のご紹介でございます。
美しき染め色、上質な素材、一点の曇りもない完璧な仕事。
他の追随をゆるさぬ、その完成された美の世界。
その類まれな意匠力は、はっとするほど高雅。
フォーマルにおすすめの大変美しい仕上がりのお品。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【色・柄】
ふうわり柔らかな織り上がり。
穏やかな光沢をはらんだ上質な絹地は、
一方付で大王松の地紋が織りだされております。
その地を穏やかな柳茶色を基調に染めて、
お袖やお裾に洗朱色のぼかし染めを加えました。
彩りの境目には箔散らし模様が施されています。
まさに「本物」の美が備わっております。
匠の技をもって表現された奥ゆかしき美の境地。
この先ずっと変わることない華やぎをもたらす一枚です。
間違いなく代々受け継いでゆくのにふさわしいひと品でございます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 初代 北出与三郎について 】
皇室献上作家
1905年 福井県生まれ
初代北出与三郎は40年にわたって
100枚以上の着物を皇室に収め続け
皇室御用達の作家として活躍。
1959年に時の皇后陛下の御紋服、翌1960年に
当時の皇太子妃であった美智子様の御紋服を献上。
皇室の式典や園遊会の際に欠かせない作家として
篤い信頼を受ける。
2000年に初代は死去したが、現在は
息子である2代目・北出与三郎が
創作活動を続けている。
【 二代 北出与三郎 】
1938年 京都市下京区に生まれる
1952年 京都大丸で絵画部門にて特選
以後、堀川高校在籍中「京展 油絵部門」にて多数入選
1955年 染織工芸家の父・北出与三郎に師事
1959年 父・北出与三郎と共に時の「皇后陛下」の
ご紋服のご注文を承り創作にあたる。
1960年 前年に引き続き「美智子妃殿下」のご紋服も創作にあたる
1961年 一方付色付け下げ発表
1986年 伊勢榊染め発表
1987年 北出工芸社長に就任
以後も随時、園遊会・海外のご訪問の際等に
御用を賜り今日に至る
2002年 二代目与三郎 襲名
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、お付き添い、音楽鑑賞、観劇、お茶会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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