商品番号:1484759
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
北尾織物匠の極上品…
目にしただけで、皆様をうならせる仕上がり。
重厚な意匠からは信じられないほどの軽さ、それでいて感じる「伝統」という名の重み。
心に響く、すばらしい風格の作品を仕入れて参りました。
晴れの佳き日に…品格ある帯姿をお約束いたします。
どうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
北尾織物匠の中でも、ハイクラスとされる「縫い袋」の帯。
その理由は、織るために用いる”機”の違い。
「本袋」を織り上げる機よりも、使う糸がより細くなる為に、
「縫い袋」の方が精緻な意匠が織り上がるそうでございます。
そんな「縫い袋」ならではの密な織り口による、ごくしなやかな帯地。
まろやかな白色の帯地は、意匠の存在感を際立たせる上質の織地です。
銘『 錦繍威毛香図文 』
ごくしなやかな帯地に対し、鎧模様と合わせて源氏香を重ね、
古典の格調高い印象を醸し出して…
金糸や金の箔使いで実に高貴な品の良い仕上がり。
その構図のひとつひとつ、バランス感覚、彩りの調和…
是非ともじっくりと、お手元でご覧いただきたく思います。
お着物を活かし、帯自身も映えるこの上ないコーディネートになります。
留袖から、逸品訪問着に合わせて、
品格ある帯姿をお約束いたします。
母から娘へ末永く受け継いでゆくひと品として、自信をもっておすすめいたします。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 北尾織物匠について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.7
1947年(昭和22年)創業
2016年廃業
一流どころにしか作品を譲らないことで
知られていた西陣の名門機屋。
「錦繍」など高級袋帯を展開していたことで有名。
技術力の高さから、製織品は「北尾の帯」として
広く知られている。西陣織工業組合に設立から在籍、
西陣織の業界発展の一翼も担っていた。
【 北尾織物匠について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.7
1947年(昭和22年)創業
2016年廃業
一流どころにしか作品を譲らないことで
知られていた西陣の名門機屋。
「錦繍」など高級袋帯を展開していたことで有名。
技術力の高さから、製織品は「北尾の帯」として
広く知られている。西陣織工業組合に設立から在籍、
西陣織の業界発展の一翼も担っていた。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.6m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、初釜、パーティー、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げ、紋付色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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