商品番号:1477705
(税込)
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【仕入担当 竹中より】。
玄人好みの超高級しゃれ袋の名門より…
風情あふれる、西陣織全通本袋帯をご紹介致します!
これは本当にいい帯だな…そう思わせる地風と雰囲気が万人を説得させます。
少しでも気になりましたら、是非お手元にてご愛用くださいませ!
【商品の状態】
中古品として仕入れてまいりました
締め跡がわずかにございますが
目立つよごれなどはなく おおむね美品でございます
【お色柄】
上品な白色の帯地。
そのキャンバスに最小限の色使いながら
目を惹く意匠が織り成されました。
一丁箔があやなすしだれ桜を背景に
金と洗い朱のかさなりあう大きな扇面が
全通のわたり織り出されました
御覧いただけますでしょうか、華美すぎずも上品に気品を添える風格。
細やかに、実に丁寧に織り上げられています。
その普遍の魅力はやはり、
一度お締め頂きましたらきっと忘れられない、締め心地の良さ。
しなやかで身体に添うような、それでいて美しいお太鼓姿を魅せ
抜群の機能美こそが通の方に変わらず支持される所以でしょう。
ぜひこの機会をお見逃しなく、コレクションのお一つにお加えくださいませ。
<老舗・織悦の歴史>
1922年 先代、高尾菊次郎、渡辺半次郎商店より独立開業
1924年 西陣で最初に紬糸を使用、三越三彩会に入選
1930年 特許、実用新案十数件取得
1934年 (アップリケ、刺繍、ゴブラン式モール織、両面織、梨地絽、本羅等)
1948年 「カラー織」で特許取得
1970年 織悦株式会社設立 高尾通代表取締役就任
1975年 高尾菊次郎 第一回全国伝統的工芸品産業功労者に選ばれる
1977年 高尾菊次郎 二回にわたり紺綬褒章受賞
【 織悦について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.503
1922(大正11)年創業
初代高尾菊次郎が好み心酔した本阿弥光悦と
織物作り一途の悦びの心境を評し、商号として
「織悦」と名付けた。
昭和初期にアップリケ、刺繍、ゴブラン式モール織、
両面織、梨地絽、本羅等の10数件の特許を取得するも、
奇をてらわず、いかなる時も使い手に喜ばれる物づくりに徹し、
琳派・正倉院文様・中近東・中南米などの文様を
巧みに取り入れ、菊次郎氏から引き継がれた
卓越した感性と独特の色使いの帯を製作、
国内外問わず高い評価を得ている。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸繊維除く) 長さ約4.34m
お柄付け:全通柄
耳の縫製:本袋
◆最適な着用時期 1月~4月上旬の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 20代~40代
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇
◆あわせる着物 訪問着、付け下げ、色無地
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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