商品番号:1462326
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
加賀友禅の歴代の名匠を語る上で、
その名が忘れられることはない重鎮。
故・能川光陽氏による、特選加賀友禅訪問着のご紹介です。
滅多とお見かけすることのない、巨匠の逸品。
その中でも現代感覚に溢れた大変素敵な良色良柄です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが
仕付けも一部ついたままで良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
染料の灰汁がでている箇所がございますが
目立つものではございません。
※矢印の巾は1cmです
【 お色柄 】
しなやかなで上質の縮緬地。
落ち着きある、淡い灰桃を基調として、
裾には浜辺の庵や網干 橘 柳 桔梗 松笹などの草花
そして舟に舞う千鳥の情景を
優しいお色使いで染描きました。
ひとつ、ひとつに込められた様々な思い。
すでに本加賀のおきものをたくさんお持ちの方にも、
いつかは本加賀を一枚と思われている方にも、
心よりお勧めしたいお品でございます。
終生おそばに寄り添うお着物となりましたら幸いでございます。
【 能川光陽について 】
1900年、加賀友禅のメッカ、金沢生まれの能川氏。
日本画を岡本光谿氏に、友禅は人間国宝・木村雨山氏に師事。
雨山氏とは9歳違いで師弟関係にあったそう。
今の加賀友禅の礎を築いた、初代由水十久氏、
毎田仁郎氏、成竹登茂男氏、梶山伸氏といった、
加賀友禅作家として頂点を極めた作家に肩を並べ、
常時5~6名のみが指定を受ける、石川県指定無形文化財の指定と
加賀友禅技術保存会の会員でもいらっしゃいました。
平成8年に亡くなられるまで、加賀友禅の発展に貢献、
今の加賀友禅を代表する作家、柿本市郎氏の師としても
知られております。
【 加賀友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年5月10日指定)
石川県指定無形文化財
京友禅・東京友禅と並ぶ、三大友禅のひとつ。
現在は登録された作家により、加賀五彩といわれる
藍・えんじ・黄土・草・古代紫の加賀五彩を基に
糸目友禅のみで仕上げられる。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
丸に上り藤 一つ抜き紋 伊達衿つき
身丈(背より) | 156cm (適応身長161cm~151cm) (4尺1寸2分) |
---|---|
裄丈 | 62.5cm(1尺6寸5分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.2cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.7cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈69.7cm (1尺 8寸 4分) 袖巾35.6cm (9寸 4分)
※詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています