【大蔵ざらえセール】 【渡文】 特選西陣手織りすくい織両面袋帯 ~波衣~ 「小花間道」 彩りで遊ぶシンプルカジュアル… 織の風合いを楽しむ逸品すくい織!

商品番号:1416798

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平日・土日祝 10〜18時

【 仕入れ担当 田渕より 】
目を引くポップな彩りと、他には無い織の風合い。
それによって生み出された個性的な表情に惹かれて仕入れて…

キモノ雑誌にも多く取り上げられ、お着物通から高い支持を集めていらっしゃる、
西陣の中でもお洒落ものの名門≪渡文≫より…
特選西陣手織りすくい袋帯をご紹介いたします。

織の立体感も感じられる図案ですので、
訪問着や付下げ、色無地、御召、小紋と合わせてカジュアルパーティーやコンサート、
ホテルディナーなど一片の趣味性を添えるようなシーンにお薦めです。

創業110年を超える老舗の織り味を、ぜひお手元で存分にご堪能下さいませ。
この機会、お見逃しのないようお願いいたします。


【 お色柄 】
特殊な織技法によって、帯地にかすかな透け目を作り
独特の軽い風合いに仕上げた傑作帯です。

帯地はシックな紺青色を基調にして織り上げました。
無地場にも真綿糸の節感が浮かび
決して単調に見せないこだわりの帯地です。

意匠には、多彩な絹糸を織り成して
ふっくらとした「小花間道」の模様を表しました。

帯地がわずかに透けた箇所はございますが、白い帯芯を入れて
その凹凸が生み出す陰影も含めて楽しんで頂ければと存じます。

もう一方の面にも、表と同様に紺青色と黒色のシンプルな横段の柄を織り成して
両面お使い頂ける袋帯です。




※長期在庫処分対象商品です。
新品の状態で入荷しておりますが
店舗陳列による変色の可能性がございます。
採算度外視のため、お直しが必要な場合はお客様のご負担となりますので
予めご了承の上でお買い求め下さいませ。
お手元確認後のご返品は承ります。


【 渡文について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.37
1906年(明治39年)創業

創業者・渡邉文七が15歳で西陣機屋に丁稚奉公の後、
20歳代半ばで独立、徐々に手織機、力織機の稼動を増やし、
今の地位を築き上げた。

「創造性あるもの作り」を理念に、
結びやすい帯を織り続けている。
有職文様の格調高い形式美の意匠「名物裂」、
真夏以外1年を通して使用できる手織の
「波衣(なみごろも)」、1本糊の技法を用いて
製織された、軽くてシワになりにくい
「纐纈(こうけつ)ST」などのシリーズがある。

【 沿革 】
1882年 創業者渡邉文七 京都府北桑田郡知井村に生まれる。
    幼少にして父と死別。15歳で京都に出て、
    西陣「山下槌之助機業店」に丁稚として奉公する。
    文七は帯作りの修行に励み、その非凡な才能と努力を
    認められ番頭に昇進。     
1906年 独立を決意、山下家から別家を許され
   「渡邉文七機業店」を創業。
1914年 手機20台を稼働させ紹紦、肩裏、絽丸帯などを製織
    経営の基盤を固める。
1922年 力繊機を導入、広巾で織り上げた帯地を2つに裁断して、
    単帯として売り出して好評をはくした。
1936年 手機100台、力織機10台をもって操業する西陣の中堅機業に成長。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹90% 金銀糸10% 
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.37 渡文謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:かがり縫い
お太鼓柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お食事、お出かけなど

◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、小紋、織の着物

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