商品番号:1372298
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
個性的な太箔の輝きに魅せられて…
西陣の国産手織が大変希少となった中、
西陣織元が制作した手織の魅力に溢れた袋帯をご紹介致します。
通常よりも太い箔を、一本一本手作業で織り込んでおります。
太箔はダイナミックな表現ができる反面、製織の際に箔が折れやすく
手織りでなければ成し得ない非常に神経を使う作業です。
手間と根気と真摯なものづくりの心から生み出される、
風合い豊かな工芸帯…
唯一無二、それぞれに個性が際立つ特選帯をどうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
艷やかな銀色から紫色へと移り変わる
太箔の輝きを備えた帯地。
そこへ金色の「霞」風の横段を重ね、
盛金のような立体的な表情に仕上げました。
その重厚感と高級感によって、お着物を引き立ててくれる
手織りならではの工芸帯です。
素材感で遊ぶ上質…
決してたやすく真似できるものではない、工芸品ならではの表情を。
きもの市場でのご紹介もめったとございませんので、
どうぞこの機会をお見逃しなきようお願いいたします。
【 源次郎について 】
「手仕ごと 源次郎」として、古いお着物などの裂を用い、
帯地に織り込む等のリメイク等、この世に一つしか無い帯を全て手作業で仕上げる
京都・西陣の織元が営むブランドです。
手織の工房では、帯の手織教室などもされており、
古くからの技術をしっかりと後世に残す活動にも尽力されています。
※長期在庫処分対象商品です。
新品の状態で入荷しておりますが
店舗陳列による変色の可能性がございます。
採算度外視のため、お直しが必要な場合はお客様のご負担となりますので
予めご了承の上でお買い求め下さいませ。
お手元確認後のご返品は承ります。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(紙除く)
長さ約4.4m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
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