商品番号:1263770
(税込)
”大正創業の西陣帯問屋”さんによる、
数ある西陣織元の中でも選りすぐりの名門別注品を特別仕入れして参りました!
他では見ることの出来ない、特別な逸品をご堪能下さいませ!
今回ご紹介致しますのは、
知る人ぞ知る西陣の小機屋・小林定織物さん。
帯に精通されている方ならご存知かもしれません。
たったお一人でこつこつと丁寧に織り上げられておりますから、
創作数も大変少なく、めったとご紹介できない希少品。
高級専門店をメインに、数点ずつしか販売されることのないお品でございます。
丁寧なものづくり、地値打ちのある風格ある織りくち。
お目に留まりましたら、
他と一線を画すそのこだわりのものづくりをご堪能頂きたく思います。
まずはどうぞご覧くださいませ。
重厚感のある面持ちからは想像できないほどしなやか。
軽やかに織り込んだ黒色の帯地。
お柄には、地色に映える金箔糸をふんだんに用いて、
高貴な松菱の意匠があらわされました。
印象的な構図に優しい挿し色や太箔が高級感を醸し出します。
均整なお柄ながらも豊かな装飾を施し、味わいにと洗練に満ちた風格。
驚くほどのしなやかな帯地は、素材へのさりげないこだわりを存分に感じさせます。
あっさりとさりげなく、それでいて独特の造形美と意匠の重厚感を存分に感じて頂けることでしょう。
悠久の歴史と今日的な感性をとりいれつつ、独自の表現世界をもったお品です。
上質を知る、通の方にこそ、おすすめしたい一点です。
訪問着、付下げ、色無地などとあわせて、
品格高いコーディネートをお楽しみください。
本物を求める匠が、本物の技によって丁寧に織り上げた稀少な逸品です。
どうぞこの機会、お見逃しのないようお願い致します。
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【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%・金属糸風繊維除く 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:綿芯「松」
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、カジュアルパーティー、付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
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