商品番号 1470253

【城間びんがた工房16代目・日本工芸会正会員 城間栄市】 特選本場琉球紅型九寸名古屋帯 <玉糸紬地> 「仏桑華に霞」 センス抜群! 良色柄を厳選仕入れ!

【 仕入れ担当 中村より 】
日本工芸会の正会員でもある、城間びんがた工房16代目【 城間栄市 】氏。
城間栄順氏のご子息として紅型を学ばれた栄市氏によって染め上げられた、
琉球紅型九寸名古屋帯をご紹介致します。

栄市氏らしいお色柄の作品でございます。
センスあふれる一条でございます。
バイヤーが自信をもっておすすめさせていただきますので
紬や御召と合わせて、着姿の印象をグッと琉球テイストに魅せてくれる
紅型帯ならではの風情をお楽しみ下さいませ。


【 お色柄 】
節感の豊かな紬地は
返し部分を紺色で染め上げて。
お柄部分は白を背景にして、
仏桑華に霞の意匠を表現いたしました。
豊かな彩りがみずみずしく、ふんわりと水分を含んだような、
絶妙なグラデーションが意匠に奥行きを感じさせます。


【 城間栄市について 】
琉球王朝時代より、その伝統の技が引き継がれてきた紅型。
絵師が図案を描き、彫り師が型紙を彫り、それを紅型三宗家と言われる
「城間家」「知念家」「沢岻家」を中心とした染め師が完成させる
という形態で匠の技が守られてまいりました。

廃藩置県や第二次世界大戦といった歴史の波によって一時、
紅型の技は消え去ろうとしていました。

終戦後、その技の復興に努めた中心人物は、
戦禍を逃れた城間家の城間栄喜氏と知念家の知念績弘氏でした。
廃材の中から、「宗家」の名にかけて琉球王朝の彩りを
蘇らせるその苦労と情熱は、想像するだけでも胸が熱くなります。

城間栄市氏は、その城間栄喜氏の孫として生まれました。
幼い頃より、父・城間栄順の背中を見て育ち、
一度は途絶えた幻の技法「紅入藍型(びんいりあいがた)」を復興するなど
精力的な活動を続けておられます。
平成27年の日本伝統工芸展においては、「日本工芸会新人賞」も受賞されています。


【 琉球紅型について 】
紅型は、丁寧にひとつひとつ細かな型を彫り、
白生地に糊置きをし、顔料を用いて色を挿していきます。
そのあとに、筆で色を挿して、刷毛でこすってぼかし染めのようにし、
水で糊を洗い流します。

各工程に何人もの職人さんが携わり、力を注いで丹精込めて仕上げていきます。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100% 長さ3.6~3.7m(お仕立て上り時)
※おすすめ帯芯:突起毛綿芯
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月~翌5月(秋単衣から袷に)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 街着、お食事、ショッピング、行楽などのカジュアルシーンに。

◆あわせる着物 小紋、色無地、御召、紬

お仕立て

★名古屋仕立て(税込10,450円※綿芯「突起毛芯」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。

★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。

★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「突起毛芯」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。

※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+2,750円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。

九寸帯を直接お仕立てされる方はこちら
【突起毛綿芯】名古屋仕立て
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(裏地なし)
【突起毛綿芯】開き仕立て/松葉仕立て(モス裏地付き)


撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 九寸帯)


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