商品番号 1263962

●【伊可田屋(いかだや)】 特選本手加工友禅付下げ着尺 ≪純金泥≫ 「竹笹」 息を呑む美しき本金…。

名匠、伊可田屋(いかだや)。
伝統の匠技、純金泥染で描き出された究極逸品付下げ着尺のご紹介です。
みずみずしい暈しの彩り、素晴らしい感性。
そこへ盛られた純金の輝きが、未来永劫の繁栄を約束することでしょう。

『伊可田屋』―
染織の分野で初めて人間国宝となった三代 田端喜八氏の末弟である
田端伊三郎氏を祖とする染匠です。
箔や刺繍によるあでやかな金彩と、贅を感じさせるこだわりの意匠美に、
京の友禅染匠の中でも信頼をおかれている老舗です。

京友禅の本流。
京の友禅染匠の中でも絶対の信頼をおかれている老舗。
現在は五代当主田畑浩平氏が伝統を受け継ぎ、華やかで清楚、
豪放で繊細な京の美意識を面々と受け継いだ京友禅を生み出し続けておられます。

その代名詞ともいえる、
純度 金976.5…(千分率)の純金泥。
純金泥の染は、一度で染めきることができません。
何度も何度も染め重ねることで、ようやく柄行を作ることができる
手間隙のかかる技法でございます。

手触りだけで上質と感じさせる国産のちりめん地。
肌にすっと添い、しっとりとほどよい重みを感じる、深い藍墨茶の地は、
その生地質とお色だけでもって上質を身にまとう大人の女性としての品格を、
しっかりと身につけさせてくれるもの。

その地に本金を用いてあらわされた竹に笹。
ずっしりと重厚感ある輝きの金泥でわずかに濃淡がつけられ、
平面でありながら彫金のような奥行きを感じさせる意匠構成。
大胆で臨場感に満ちたお品。

細緻な筆のはこび、奥行きを感じさせる意匠構成。
どれをとっても秀逸です。

伊可田屋さんの豊かな感性に、確かな匠技光るひと品です。
代々受け継いでゆく作品として…どうぞ末永く大切にご堪能くださいませ。

【 田畑家の歴史 】
田畑家は文政八年(1825年)創業以来…
約180年間・五代に亘り連綿と引き継がれる手描き友禅の名家。
特に三代目田畑喜八は古代衣裳や古代裂の蒐集と研究、
そして仕上げ染の筆致と糸目友禅を見事に生かした独特の友禅染の世界を創り上げた事により、
1955年友禅で第一回重要無形文化財(人間国宝)に指定される。

昭和15年(1939年)弟田畑伊三郎が分家として京都中京区に伊可田屋を創始。
伊三郎は京都染色業界発展の功により、昭和34年(1959年)黄綬褒賞、昭和40年(1965年)勳六等瑞宝章を受賞。
昭和4年より皇室御用を賜わる。
現在、伊可田屋三代目として田畑浩平が当主をつとめる。

伊可田家はお誂え(オートクチュール)を中心として一点一点制作しており、
美智子妃殿下(正田家)もきものを購入されていた由来のある染屋。
染めの世界では「田畑染」と呼ばれるほどの繊細な染めと絵描きのタッチで仕上げられている。

商品詳細

- 素材・サイズ

絹100%
たちきり身丈約175cm 内巾37.5cm(最長裄丈71cm)
※金箔の純度を証明する、純金規格表がついております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど

◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯


※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

お仕立て

お仕立て料金はこちら
湯のし1,320円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て33,000円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+16,500円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(湯のし)


撥水加工をご要望の場合はこちら
ガード加工(着尺・羽尺)


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