商品番号:1573139
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
限られた専門店でのみご紹介されてきた逸品。
ご紹介するのを待ち望んでおりました。
探し求める事約3年…
懇意にしている問屋さんに頼み込んで遂に仕入れが叶いました。
心を込めて、精一杯ご紹介させて頂きます。
長野県松本市に工房を構える、
国画会会員、染織作家の本郷孝文氏による熨斗目、綾織の逸品。
四季を感じ、植物の息吹を感じ、生きる草木の本当の色を求める…
自身の感性を織に託した大変希少な作品。
どうぞお見逃しなさいませんようお願いいたします。
【 お色柄 】
氏のこだわりがたっぷりと詰まった渾身の一枚。
美しい自然のお色は深い藍から青色、そしてやわらかな生成色へと段階的に移ろう、
美しい熨斗目文様。
綾織の組織が格子状に艶めきを生み、光の角度によって濃淡が微妙に変化し、
まるで空と海と砂浜がひと続きに溶け合う風景のような趣。
奥ゆかしく落ちつきがありつつも…
女性の美しさを引き立てる、本当に良きお色使いでございます。
父が始めた天蚕を用いた織物を受け継ぎ、
柳悦博氏から師事された『いいもの』『美しいもの』という染織の美の目安、
自身の温かい人柄。
それらが一体となって工藝品にとどまらない、
着る方が喜ぶ氏の作品。
どうぞ大切にご愛用頂きますと幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
所々にうっすらと毛羽立ちがございますが良好です。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
※藍はその特質上、摩擦や湿気による色落ちが生じやすくなっております。
藍止め加工をいたしましても、藍が落ち着くまでに汗や摩擦で
色が移る場合がございますのでその点ご留意くださいませ。
【 本郷孝文について 】
父、本郷大二氏の元で織の世界に入り、柳悦博氏から織を学んだ氏。
この二人の影響と、独自に文献などを研究して織を学び、
その結果、 20種類ほどは織ることが出来きるそうです。。
「綾織」「ロートン織」「摸紗織」「花織」「しず機織」「吉野織」「浮織」「織十字絣」「菱織」…
数え切れないほど多くの織物を手織りによって織り成しています。
氏の作品へのこだわりは染から織の各工程に至ります。
ご自身で織る糸は全てご自分で染められるそうです。
草木からの自然な色を大切にしつつ、色の変化を生み出すために細い糸を重ねて織り上げ、色の相乗効果を発揮させます。
自然の色に近付く色を出す事を考え、
雑木の灰汁を使って草木の力が糸に入るように工夫しておられます。
「蘇芳・茜」「刈安」「藍」から三原色を作り、
あとは組み合わせることでで自由自在に色を作り出しておられます。
また機械引きの糸は用いず、座繰糸を用いてふっくらとした風合いを大切にされています。
手引き糸の凹凸豊かな風合いの為、
光が乱反射して立体感のある仕上がりになります。
織に用いる糸は風合いを大切にする為、あまり撚りをかけずにふんわりと仕上げています。
ただ、あまり撚り弱いと丈夫さが損なわれるため、風合いを損なわない限界線まで撚りをかけて織り上げます。
そして糸はふんわりとさせながら、織は打ち込みを強くしっかりとし、丈夫な織物に織り上げます。
図案も全て、本郷氏ご自身で書き上げ、
シンプルで植物染料の力の生きた図案を心がけておられます。
表裏:絹100%(縫製:手縫い)
◆八掛の色:藍色
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
| 身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
|---|---|
| 裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
| 袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
| 袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
| 前巾 | 24cm(6寸3分) |
| 後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、観劇、お食事、街歩き、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。