商品番号:1572502
(税込)
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【 仕入れ担当 中村より 】
滅多とご紹介のないお品。
昭和23年開業の老舗、
古くからの伝統技術や技法を受け継ぐ染工房かねだの三代目・金田朝政氏による、
まるで無地に見えるほどの細やかなお柄を染め上げた一枚をご紹介致します。
見たことのないオシャレな意匠の一枚!
遊び心詰まった作品ですが、
込められた技は間違いなく本物。
今回は祇園の舞妓さん・芸妓さんを始めとして根強いファンのいらっしゃる小さな染匠さんの九寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
なんとも贅沢なお品でございますので、
お目に留まりましたら是非お見逃しなく!
【 色柄 】
[着物]
お色は鮮やかなやや紫味のある青色。
意匠には桃太郎のお柄が染め上げられました。
1mm以下の点で表された桃太郎や鬼の模様…
オシャレな意匠ながら
江戸小紋の醍醐味をしっかりと味うことができます。
[帯]
こだわりの白生地はさらりとしなやかな紋意匠地。
その絹艶美しい帯地には
紗綾型の地紋が浮かびます。
お色は爽やかな蜂蜜色を基調にして。
意匠には繊細な絞りと相良刺繡による
橘のお柄を表現しました。
画面上でお分かりいただけますでしょうか。
一つ一つのお柄と絞りが、溶け込むように…。
計算されつくした絞りの凹凸の陰影。
見るほどに惹き込まれるひと品でございます。
【 染匠について 】
創業は80年前程。
絞り染めを中心として創作されていた染匠さんから独立されて、こつこつとものづくりを続けられています。
そのこだわりは確かなもの。
社長自ら職人さんとじっくりと話し、作品ひとつひとつに向き合って創作されています。
白生地の選定から、図案・配色、そして加工は海外ではなく京都での絞り染めと刺繍、金彩加工に至るまで。
手にとっていだければそのこだわりがひと目でおわかりいただけることでしょう。
昨今、絞り染めの作品のそのほとんどは中国でされています。
決してコストを抑えた中国絞りが悪いというわけではございません。
しかしながら日本には千数百年に及ぶ、絞りの歴史・伝統があり、
その技は今も受け継がれて、少ないながらも様々な作品が生み出されています。
ひとつひとつの絞りに匠の真心と愛情が込められ…
そのやさしさが、人々の心を魅了します。
【 江戸小紋について 】
伊勢型紙を白生地の上に置いて模様の部分を糊で防染し、
地色を一色で染めて糊を落とすと、模様の部分が白く残ります。
この技法で染められる小紋が、江戸小紋。
武士の裃(かみしも)として、また将軍や大名は各自専用の模様を定め、
それを留柄(他者が使うことを禁じた模様)としておりました。
やがて元禄時代には多様な文様が町人層に広がり、洒落着としても用いられるようになりました。
江戸小紋の紋様は、数千種あると言われております。
また型紙の長さは45cmほどですから、一反の着尺(約12m)を染めるには
何十回も型紙を送って染めなければなりません。
極型の江戸小紋を一分の狂いもなく送って糊付けするには、
これもまた熟練した技術が必要です。
シンプルなお柄のお品ではごまかしが効かず、
寸分の狂いも許されない高い技術が用いられます。
確かな技を持った匠が時間をかけて生み出した作品です。
【 金田染工場について 】
1949年 金田今朝男、下落合に独立開業
1967年 金田 昇、(有)金田染工場に名称変更
2000年 金田 昇逝去に伴い、金田朝政「二代目 金田 昇」襲名
[着物]
絹100%
長さ12.5m 内巾36.5cm(裄丈69cmまで 肩巾袖巾34.5cm)
白生地には、特選浜ちりめん地を使用しております。
[帯]
絹100% 長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
柄付け:お太鼓柄
おすすめの帯芯:突起毛綿芯
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 街着、観劇・芸術鑑賞、お食事、和のお稽古、旅行、趣味のお集まりなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)