商品番号:1572334
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
まるで沖縄の原風景をそのまま染め写したような…
どこか懐かしく、どこまでも自由で、温かい空気を感じさせるひと品。
新・雅工房による琉球紅型九寸帯をご紹介致します。
糸には風合い豊かな野蚕糸を用いて藍の彩を添えた一条。
染料の輪郭の揺らぎ、色の重なり、手の動きの痕跡までもが景色の一部となり、
琉球紅型ならではの生命感のある染めが存分に発揮されています。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
柔らかで軽やか。
自然な彩りのごく淡い生成色の紬地には
藍の濃淡を用いて描かれた風景文。
沖縄のやちむんを思わせる壺が並び、亜熱帯の木々や草花がのびやかに広がり、
川の流れや積み石までリズミカルにあらわされております。
手仕事の味を持っていて、まるで影絵のような独特のシルエットの描写、
琉球紅型の力強さが感じられる素晴らしい染めあがりです。
ひとつひとつの丁寧な手作業と、刺繍や金箔などを使わずに、
顔料の発色の鮮やかさと、型のデザイン性で表現する。
紅型という染めの芸術を感じていただけることでしょう。
妥協の許されないほんものの仕上がりを、
どうぞお手元でじっくりとお確かめ下さい。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 琉球紅型について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1984年5月31日指定)
早くは13世紀から起源を持つと言われる、
独自の染技で育まれてきた沖縄の染物の総称。
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さが特徴。
「紅型(びんがた)」の呼称は昭和に入ってからで
それまでは「型附(カタチキ)」と呼ばれた。
階級によって使用できる色と模様が異なり、黄色地は
王族以外は使用不可、図柄が大きく肩と裾に模様がある
二段肩付は王族を示す柄である。
大部分は首里で作られ、知念・沢岻・城間の三家が
御用紅型師であった。
琉球紅型には下記の種類がある
紅型:「琉球びんがた」のビンは「色彩」の意があり、
白地紅型、染地紅型、返し型、朧型、手附紅に分類される。
これらは型附(カタチキ)と呼ばれる糊置防染手法による
型染めで、型紙を当てて生地に糊を塗り、そのあとで
取り去った型紙の模様の部分に色を差す染め方で、
さらに地染めが施されるものもある。
藍型:藍の濃淡や墨で染められた紅型。
えーがたと呼ばれ、白地藍型、黒花出し、白花出し、
浅地花取り、藍朧(えーうぶるー)などに分類される。
型紙は染地(線彫り)型を使う。
濃藍から各種の藍の変化と地の白とで、大きめの模様で表現する。
筒描き:糊引(ヌイビチ)と呼ばれ、紙を使用せずに
防染糊を入れた円錐状の糊袋の先から糊を絞り出しながら
生地に模様を描き、そのあとで模様の部分に色を差す方法。
技法的にも難しく、均一に絞り出すために布面に垂直に置き、
進行方向に傾けながら一気に線を引かなければならない。
絹100%
長さ約3.65m
お太鼓柄
※ガード加工済み
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、趣味のお集まり、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。