商品番号:1571332
【 仕入れ担当 渡辺より 】
一目見た瞬間に心奪われる…
落款を見るまでもございません。
精巧な型絵染による鮮やかさと華やかさを併せ持つ芸術。
日本工芸会正会員正会員・釜我敏子氏による
九寸帯の作品に出会えました!
このお柄を見た瞬間に、もしや…と思いましたが、
やはりそうです、
お着物ファンの皆様はご存知、『銀座もとじ』さん扱いの逸品です。
そしてなんと本品は、
「プラチナボーイ」の塩瀬地に染め上げた一品。
釜我氏は生地にこだわりがあるため、
自身で選んだ生地にしか染めないそうですので、
こうした独自の生地に染められた作品は希少性も高いことでしょう。
『銀座もとじ』さんでしか手に入らない逸品が、
こうして私の元に来てくれました。
この奇跡の出会いを、次は貴方様へ…
お目に留まりましたら是非ともお問い合わせくださいませ!
【 お色柄 】
さらりとした心地よい塩瀬地。
その名にふさわしい上質な絹地であることが実感できます。
その地を上品な水色とオフホワイトで市松状に染め上げ、
お柄にはサワグルミの意匠を影絵のように柔らかな表情で染め上げました。
スケッチの段階から全体の雰囲気を大切にされている釜我氏。
心に留めた自然の美しさを釜我氏の温かな思いとともに落とし込み、
私たちの心を揺さぶる芸術品へと昇華されているのでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 釜我敏子について 】
染色工芸作家(型絵染)
日本工芸会正会員
佐賀県鹿島市在住だった故・鈴田照次
(人間国宝・鈴田滋人の父)の型絵染の作品に
出会い感銘を受け、師事したいと熱望したが
弟子入りはかなわず、鈴田の教えを受けた人を
探して手ほどきを受けた。
デッサンを学ぶべく、佐賀大学の研究会にも通い、
独学で作品を作り、32歳の折に西部伝統工芸展に
初出展して入選。
その後、技術の基礎に悩み続けていたが、偶然
会合で隣になった伝統的な型染の技法である
長板中形の人間国宝、故・松原定吉の子息に願い、
福岡から東京の工房まで指導を受けに通った。
38歳で日本伝統工芸展に初出展して入選。
1979年41歳で正会員に認定された後も同展で入選し続け、
2007年に日本工芸会奨励賞、2012年には朝日新聞社賞を受賞。
1994年に東京国立近代美術館「現代の型染展」で日本を
代表する25人に選出され、2014年福岡県文化賞を
受賞するなど、高い評価を得ている。
また、長年型染めの指導にも励み、門下から
多くの作家を輩出した。
【 プラチナボーイについて 】
卵を産まない雄の蚕は、メスよりも20%ほどの多くの絹を生産し、
体内のたんぱく質をすべて糸に吐き出すことができるため、
雌の蚕が作り出す糸に比べ、その艶・丈夫さ、そして糸の長さまでも特別です。
世界中の学者が、雄の蚕の糸だけを取り出すことができないかという課題に
長年取り組み、開発を競う中、日本のとある研究者が、
37年の歳月をかけてついに、雄だけが孵化する蚕を作り出すことに成功したのです。
プラチナボーイから取った糸は、その名の通りプラチナのように美しい光沢を持ち、
世界でも類を見ないクオリティの高さを誇っております。
絹100% 長さ約3.7m
柄付け:六通柄
※開き仕立て(裏地なし)
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃、5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 趣味のお集まり、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。