商品番号:1571106
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
大変珍しい作品に偶然出会うことができました…
沖縄県工芸士で那覇伝統織物事業協同組合の
二代目理事長を務めた【 渡久山千代 】氏による
本場首里花織着尺のご紹介です。
懇意の問屋様の掘り出し品のため
証紙が破損・劣化してしまっておりますが、
反物自体に汚れなどはございません。
経年を経た作品ではありますが、
その時間がむしろこの草木で染めた色に奥行きを与え、
落ち着きと艶をまとう美しい発色へと育ててくれています。
無地感覚で楽しめる上品な仕上がりながら、
近づくと花織の細やかな浮き柄がほのかに浮かび、
さりげなくも確かな“首里の技”を物語ります。
現代では染料の確保や職人の減少により、
草木染の首里花織自体が非常に稀少。
しかも無地でこれだけ上質な色に染め上がった反物は、
まず出会えるものではございません。
希少なこの機会をどうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
薄手でしなやか、手に心地よいさらさらとして軽やかな質感の生地。
染料にはインド茜、蘇枋、ガンビアカテキューが用いられ、
深みある臙脂色に染まっております。
そこに浮かぶ花織の文様美は、規則正しく整然と並び、
丹精込めて織り上げた織り手の心を伝えてくれます。
シンプルな無地ではありますが、纏うと驚くほど現代的。
この深い臙脂の色味が、むしろ今の装いに寄り添うような洒落感を生み、
首里花織ならではの歴史と、モダンな洗練が同居する魅力的な作品となっております。
街着としての洒落感はもちろん、
大人の無地感紬として長く愛していただける一枚。
ぜひ、この機会をお見逃しなくご検討くださいませ。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100%
長さ約12.7m 内巾36cm (最長裄丈約68cmまで 最長袖巾肩巾34cmまで)
製造者:渡久山千代
染料:インド茜、蘇枋、ガンビアカテキュー
【付属証紙】
沖縄県伝統工芸品之証
沖縄県織物検査済之証
那覇伝統織物事業協同組合之証・首里花織
通算大臣指定伝統的工芸品
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、気軽なお食事、街歩き、カジュアルパーティーなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)