商品番号:1570608
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
夏の日差しを受け、優しく揺れる…
年々どんどん希少になりつつある爪掻き本綴れ…
その中でも特に手に入りにくいと言われている夏物。
一本一本の糸を爪で掻き寄せて織り上げる“爪掻本綴”は
織りというよりも「描く」に近い、職人の感性が光る技。
今回はそんな綴れ帯の稀少な夏の綴れ織の逸品名古屋帯のご紹介です。
まるで波の音まで聞こえてくるかのような
夏の装いに欠かせない、清らかで涼やかな、詩のような一条。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。
【 お色柄 】
銘「 波頭 」
今回ご紹介のお品はその高い技術にて織りあげられた逸品。
密でしっかりとした織り味の涼風通す絽地は優し気な白茶色。
意匠には静かに流れる波文様が浮かび、
風にそよぐような涼やかさを演出する意匠を織り上げました。
「日に寸、五日に寸、十日に寸」と言われる気の遠くなるほどの日数と過程。
わずかづつ完成されてゆく、美への情熱がこめられた爪掻本綴。
出すぎず控えめに、しかしゆるぎない格調はそのままに。
小紋や付下げはもちろん、色無地などとの夏物コーディネートで
ぜひとも存分にお役立ていただきたく思います。
技と美へのこだわりを感じ取っていただければ幸いです。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、大切にお届けさせていただきます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと締め跡がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。
【 爪掻本綴織について 】
爪掻本綴、織りの最高峰―。
爪掻で1色ずつ、少しずつ織り上げられてゆく帯。
緻密かつ繊細な作業、織り手の物づくりへのこだわりによって生まれる逸品。
爪掻本綴の織リ手さんは、常に指の爪先にヤスリをあて、
ノコギリの歯のような凹凸を刻んでおきます。
文様を織る際、 図案を経糸の下に挿し込んで経糸を透かして見ながら、
経糸を杼ですくい、緯糸を越して織り込んでいきます。
そしてノコギリの歯のように刻んだその爪で、緯糸を1本1本掻き寄せ、
織手の感性により織り込んでいき、筋立てという櫛で織り固めます。
織機が自動的にその列に入る経糸をひきあげてくれるのではなく、
1色ずつ丁寧に下絵を見ながら織り込んでゆく作業になります。
また、経糸を覆うように織り上げられるため、裏表同じ柄となり、
長年の使用で汚れた時などは裏を整理してお仕立て直すことも出来ます。
絹100%
長さ約3.5m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 盛夏(6月末~9月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、お食事会、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 洒落訪問着、付下げ、色無地、格の高い小紋、御召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。