商品番号:1568049
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
夏の羽衣ともでもいうべき、軽やかな織り上がり――
いまでは本当に希少な駒紗着尺のご紹介でございます。
お着物の丈はたっぷりとございますが、
本品はスリーシーズンのコートのほうが素材的にオススメです。
きっとお気に入りの一枚になることでしょう。
手掛けたのは個性的な意匠で知られる京友禅の名門『岡重』。
その岡重さん“らしさ”あふれるデザインが丁寧に染められております。
紗の生地では板場で染める際に、
板場まで染料がついてしまうため、
毎回綺麗に洗い流す必要があり、
一反あたりのコストが上がり、また手間暇も相当にかかります。
そんな手のこんだ希少な作品…
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
さらり軽やか…
シャリ感とコシのある五泉の駒紗地。
お柄には渋みをもたせたお色使いで裂取更紗の模様が染め上げられました。
奥行きのある表情。
透け感のあるその仕上がりが、包み込むお着物や帯のテイストを
損なわずにトータルコーディネートをお楽しみいただけます。
【 五泉の駒紗について 】
本場五泉の駒紗の白生地に友禅を施した夏のお着物。
五泉の白生地は、越後(新潟県)の五泉市で産出される織物ですが、
五泉の織物の歴史は古くは五泉平(袴地)から始まり、
年間の平均湿度75%という絹織物にとって好条件に恵まれ、
現在は平絽・駒絽などの夏物白生地の品質が良く定評があります。
【 岡重について 】
1855年(安政二年)創業
長きにわたり京友禅に携わり、 老舗の良心にかけて
一品一作に心をこめて息の長い本物の意匠、
本物のきものづくりに取り組んでいる老舗。
着物、帯の他に手掛けるブランドとして
■OKAJIMA 1993年発表
京友禅の技術を駆使して製作した商品。
フォーマルバッグ、カジュアルバッグ、風呂敷、
小袱紗、和装小物など
■MAJIKAO 1996年発表
明治・大正時代に岡重が手掛けた羽裏柄より、
新たに型を起こし染め製作した羽裏文様の商品群
バンダナ・ハンカチ・風呂敷・和装小物など
■唐様三昧 1998年発表
古来より、世界の人に親しまれている更紗文様を
独自にアレンジした商品
漆塗り筆ペン、懐中時計、ルーペなどの和装小物
■IMAN 2002年発表
インドネシアの伝統的なバティックと京友禅の技を
コラボレートした岡重オリジナルのアート布を用いた商品
ショール、筆ペンケースなど
がある。
絹100%
長さ約12.8m 内巾37.5cm(最長裄丈約71cmまで 最長袖巾肩巾35.5cm)
白生地には新潟県五泉市の駒紗地を使用しております。
◆最適な着用時期 コートとして真冬以外
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 趣味のお集まり、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇、おでかけ、お食事など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら(全て税込)
[ 羽織 ] 50,050円
(内訳:湯のし1,650円+羽裏11,000円~+海外手縫い仕立て37,400円)
※国内手縫い仕立て+9,900円
[ 道中着 ] 56,650円
(内訳:湯のし1,650円+肩裏11,000円~+海外手縫い仕立て35,200円+飾り紐8,800円※共布)
※国内手縫い仕立て+14,300円
[ 道行衿コート ] 44,550円
(内訳:湯のし1,650円+肩裏11,000円~+海外手縫い仕立て31,900円)
※国内手縫い仕立て+13,200円
[ きもの衿コート ] 59,950円
(内訳:湯のし1,650円+肩裏11,000円~+海外手縫い仕立て47,300円)
※国内手縫い仕立て+13,200円
[ 千代田衿・へちま衿コート ] 73,150円
(内訳:湯のし1,650円+肩裏11,000円~+国内手縫い仕立て60,500円)
※国内縫製のみとなります
※生地の素材によってはお仕立てが出来ない衿型がございます。
詳細は商品番号をご指定の上、お問い合わせくださいませ。