商品番号:1567954
(税込)
(税込)
【 仕入れ担当 田渕より 】
山と海、自然に育まれた大らかな感性。
優しい陽光、花織に映えて…
南国の庭に吹く優しい風をまとったかのように、穏やかな表情を添える
読谷村花織(ゆんたんざはなうい)の手織り九寸帯をご紹介いたします。
優しく穏やかに織り上げられた、読谷山花織。
読谷には、女性が恋人の旅の無事を祈って織り上げる「手巾(ティサージ)」を贈る文化がありました。
旅の道中の魔よけやお守りとしての意味もあり、家族への愛情、男心、女心の機微をもともと織物に託す文化が香る素晴らしいお品です。
柔らかく上品な色彩は、落ち着きの中にも明るさを感じさせ
見る人の心に、南の楽園の光景と温もりを静かに呼び起こします。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
かるくしなやかな帯地は、紬独特のフシ糸の質感豊か。
柔らかな青色は、クチナシの果実から生まれた優しい色彩…
白糸で織り込まれた花織は、まるでカスミソウが風にそよぐかのように
女性好みの軽やかで繊細な表情に仕上がりました。
緻密な手仕事による織の立体感は、帯地そのものに命を与え、触れるたびに柔らかく心地よい感触を伝え
表れた模様が光を受けて揺れ、南国の庭園に降り注ぐ朝の光のように帯全体に柔らかな輝きを添えます。
手に取ると分かる、奥深い織の感触と緻密な技術…
ふんわりと優しい色彩と繊細な模様は、普段の装いにも、少し特別な日にも調和し
まるで南国の庭園で白いカスミソウが朝露に光りながら揺れる瞬間をそのまま纏ったような夢のような装いを演出します。
柔らかくも上品な雰囲気は、普段の装いに調和し、穏やかな南国の
陽光と優しい風を纏うような特別な着姿をご想像できるのではないでしょうか?
上品でありながら華やか、そして幻想的。
南国の光と風、柔らかな青の色彩が、装う人に穏やかな幸福感と特別感を届ける良色良柄の逸品です。
【 読谷山花織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
沖縄県指定無形文化財
沖縄県中頭郡読谷村で作られている織物
明治時代の中頃から時代の波に押され一時衰退、
沖縄戦争後は一度絶滅寸前まで追い込まれたが、
1964年に読谷村の情熱ある有志によって約90年ぶりに
復活を遂げた。
織り地に先染めされた糸で、細かな点と
線による幾何学模様が織りだされている。
素材は絹糸もしくは綿糸を用い、染料は琉球藍や
福木(ふくぎ)、蘇芳などが主流。
模様を表すのに花綜絖を用いる「経浮(たてうき)花織」
「緯浮(よこうき)花織」と「手(てぃ)花織」がある。
伝統的な読谷山花織は琉球藍で染められた紺地に
赤や黄、白色などで花模様が織りだされており、
文様のそれぞれに、
『ジンバナ(銭花):お金に困らないように』、
『カジマヤー(風車):長寿の願い』、
『オージバナ(扇花):子孫繁栄の願い』
の意味を持つ、3つの文様を基本とし、それらの文様を
少しずつ崩すことで、多種多様な模様が織り込まれる。
大変手間がかかるため、琉球王朝時代には王族と読谷村の
庶民のみしか着用が許されなかった貴重な織物である。
また、読谷山ミンサーは「グーシ花織」とも呼ばれ、
綿糸を用いた細帯で、模様を表すのに紋棒又は花綜絖を
用いて織りあげられる。
絹100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
★名古屋仕立て(税込9,350円※綿芯「松」代含む)
胴に巻く部分から手先までを半分に折って縫製された仕立て方です。
お着付けの際に半分に折る必要がないので、楽に着付けることが出来ます。
★開き仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
半分に折らずに帯地と帯芯をかがって仕立てます。
胴回りをご自身の好きな巾で結ぶことができます。
★松葉仕立て(税込12,650円※綿芯「松」代含む)
手先の部分だけを半分に折って縫製された仕立て方です。
胴回りは折らずに仕立ててあるのでご自身の好きな巾に調節することができ、
かつ手先は半分に折っているので楽に着付けをすることが出来ます。
※開き仕立てと松葉仕立ては縫製の関係上帯芯が見える状態です。
着用時には見えませんので問題はございませんが、気になる方は+1,650円で裏地を付けることもできます。
ご希望の方は、「モス裏地付き」のお仕立てをお申し込み下さい。