商品番号:1566831
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
飾らず、こびず、しなやかに。
琉球の『王府の布』と呼ばれた、首里織…
その名を広めた第一人者、人間国宝 故・宮平初子氏の工房による
首里の陽光を思わせる温かな彩り…
多くの染織作家や職人が神様のように畏敬の念を抱き、初子氏に導かれ、
染織の世界に魅入られた人間のなんと多いことか…
古来より王族の衣裳にも用いられた伝統の意匠を今に伝え、
丹念に織り込まれた浮糸の重なりが、織手の息づかいを感じさせ、時を経てもなお瑞々しい生命力を湛えています。
お探しの方、お目に留まりましたらどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
節の浮かぶ優しき織味。
深みある煉瓦色の地には立体的な花織の菱文が連なり、
古代琉球の文様美を象徴する整然たる構図。
黄の緯糸は陽光を、緑の点織は樹々の息吹を、
紅の濃淡は大地のぬくもりを映し出すようで、自然への祈りが織り込まれたかのような趣です。
格式ある幾何の美に、女性らしい柔らぎが共存し、
緻密な設計と手技の冴えを物語ります。
古代織の荘厳さを宿しながらも、現代の装いにやわらかく寄り添う…
沖縄の陽と風をまとったような温もりある花織は、
締める人に凛とした品格と穏やかな艶を添えることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
※1998年に重要無形文化財に指定されたが、
2022年3月に保持者・宮平初子の死去により
指定が解除、2023年に改めて再指定された
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100%
長さ約3.6m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お食事、お出かけ、行楽など
◆あわせるお着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。