商品番号:1566656
【 仕入れ担当 渡辺より 】
日本工芸会正会員・大城一夫氏による、
南風原花織の希少な絵羽着物に、
西陣逸品帯ブランド【白綾苑大庭】の個性ある西陣織袋帯を合わせた
上質カジュアルセットのご紹介です!
なんと今回のお着物、
花織では大変珍しく“金糸”を用いた作品なのです。
常識に囚われず、
新たな世界を探求し続ける一夫氏だからこその作品かと存じます。
これまでに個性を開花させる
唯一無二の和姿をお探しの方へ
自信をもってオススメいたします!
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
商品番号:1557921
お楽しみ価格
軽やかな風合いの紬地はシックな黒色。
一面に両面花織による浮織をほどこし、
お袖やお裾には地色に映える、
虹色の彩色に近いグラデーションによる経絣の表情が美しい横段を表現。
そして・・・
横段の一部には金糸による花織模様が浮かびあがります。
金糸の良さを最大限に活かされる構図・配色、
センス良き作品を多数手がけられている一夫氏だからこそ、
ここまでの面持ちに仕上がっております。
≪帯≫
商品番号:1540860
通常価格:238,000円(税込)
打ち込みのしっかりとした帯地は、ごく淡いアイボリーをベースにした、
適度なハリを持たせた艶感のある地風。
その帯地いっぱいに広がる大庭ならではの色彩センスによって、
「浮遊清雅」と銘打たれた鉄線を中心とした草花模様を、
多彩を込めて表現いたしました。
【 白綾苑大庭について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.840
1951年(昭和26年)創業
創業者:初代・大庭清三郎(大庭機業店)
大庭独自の撚糸法で製糸した諸糸、葛籠糸を使用、
見る人の目を引く大胆な図案や配色が特徴的。
表地、裏地共に同じ地合で同じ職人が
同じ機で製織している。
タレ先、または裏地に鳳凰印(鳥マーク)が
織りだされている。鳳凰印は創業当初から使用している
商標登録で、初代・清三郎が目指した華麗で
雅な織物を鳳凰に見立て作成された。
【 沿 革 】
戦前初代・大庭清三郎が他同人と共に織物製造
同人「白綾苑」を発足。
1951年 前身「大庭機業店」を創業
1972年 株式会社に法人化「白綾苑大庭」へ名称変更
1980年 織物研究室「テキスタイルハウス・オオバ」設立
2015年 大庭健嗣 代表取締役社長就任
2017年 大庭健嗣伝統工芸士認定
経済産業大臣指定伝統的工芸品
西陣織製織部門
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
【着物】
絹100%
断ち切り身丈183cm、内巾38cm(最大裄丈約72cm、最大袖巾約36cm)
【帯】
地糸:絹100% 絵緯糸:絹80% レーヨン・和紙・ポリエステル20%
長さ4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.840 白綾苑大庭謹製
耳の縫製:袋縫い ※おすすめ帯芯:綿芯 ◇六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
解地入れ6,050円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)