商品番号:1565048
(税込)
【仕入れ担当 竹中より】
伝統的工芸品
長井米琉・置賜紬をご紹介いたします。
本品はどなたかお客様に販売され
未仕立てで保管されていたものを
仕入させて頂いた二次流通品ですので
お値打にお届けできます!
【お色柄】
~置賜 長井紬~
雪と寒さの厳しい山形県では、藩の財政難を立て直すために、
九代目米沢藩主・上杉鷹山が農閑期に適した織物の製造を奨励した結果、
紬づくりの技術が花ひらきました。
人気の置賜紬は現在、紅花染めに代表される米沢紬、
経緯併用絣の長井紬、
板締め絣の白鷹紬などの総称として、
多くの方々に知られております。
今回ご紹介いたしますお品は、長井置賜紬の伝統的工芸品です。
山形県長井市は琉球の絣の影響が強く、
その後経緯併用絣が発展いたしました。
現在では時代にあったデザインを創作する新進の気運も盛んな地域となっております。
しっとりと味わい深い紬地は味わいある白茶色
さまざまな草木が溶け合い表現されたそのキャンバスに
太細の縞絣がランダムに織り込まれ その不揃いな間道が
豊かな表情をかもしだし 飽きを感じさせません
触れているだけで優しく包み込むような温もりの感じられる紬です。
年齢を問わないトラッドな意匠の丁寧な織りのおきものは、
お召しいただけばいただくほど味わいが増していきますので、
ほんとうに末長くご愛用いただけるお品です。
大島、結城に並ぶ逸品紬ですので、
生粋の紬ファンの方におとどけさせていただきます。
【 長井紬(置賜紬)について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
山形県の長井盆地周辺で生産されている織物。
山形県の伝統的工芸品に指定されている
米沢織、白鷹織、長井紬を総称して
「置賜紬」と呼ぶ。
絣紬が中心で、絣模様は大柄のものが多い。
八丁撚糸を用いた糸づかいと独自の風合いが特徴。
代表的な絣織として「米琉(よねりゅう)絣」
と呼ばれる琉球絣に似たデザインの織物がある。
裏:絹100% 12.5m
生地巾38.5cm(裄73cm前後)
草木染 インド藍 五倍子 矢車 胡桃
布四季庵 ヨネオリ謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お食事、観劇 趣味の集まり 女子会 、ご旅行など
◆合わせる帯 九寸名古屋、八寸名古屋帯、半幅帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)