【ゆうなぎ工房　優梛達也】
特選総手刺繍色留袖
≪訪問着仕立て・中古美品≫
「稚児舞」
希少な名工房の逸品！
贅沢な総刺繍。この上ない品格をまとう…☆一つ紋
身丈161裄67

【　仕入れ担当　竹中より　】

日本古典の美を現代に表現し、キモノを一つのファッションとしてアレンジし、
色々な加工技法の中で特に美しく、もっとも表現力がある刺繍をもちいて、
一針一針心を込めて…

きもの市場でも非常にご紹介の少ない、ゆうなぎ工房の優梛達也氏の
色留袖をご紹介いたします。

生地からこだわって創作された、格調高いお柄付けの作品でございます。
その清雅な表情…。

工芸味溢れる刺繍の面持ちは、
通のお方にもきっとお喜びいただけることでしょう。
総刺繍のおきもののみが成せる存在感…
ぜひお手元にてご堪能下さいませ。


【　商品の状態　】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
大切に保管されていたのでしょう、美品です。
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。


【　お色柄　】
落ち着いた 柴染色（しばそめいろ） の地に、丹念な総手刺繍を施した、ゆうなぎ工房・優梛達也作の色留袖でございます。

繊細な針目により表されたのは、能装束を纏い舞う 稚児舞 の姿。
清らかさと祝福を象徴する意匠は、古来より吉祥の文様として尊ばれてまいりました。
装束に織り込まれた鶴の文様や、周囲に配された扇や鼓、松が雅やかに調和し、
まるで能舞台の一場面を切り取ったかのような格調を漂わせます。

松葉の一本一本に至るまで繊細に施された刺繍は、
光を受けて瑞々しくきらめき、手刺繍ならではの立体感と温もりを伝えております。

柴染色の穏やかな地色は、華やかな意匠をしっとりと受け止め、装う方を一層気品高く引き立てます。
お祝いの席や格式ある場にふさわしい、まさに逸品と呼ぶにふさわしいお着物でございます。


■優梛達也
1952年　京都に生まれる
1971年　染織作家、砂田行雄氏に師事
1983年　独立し友禅作家として京都に工房を構え、
　　　　　　独自に作家活動を始める
1985年　日本刺繍に出会いその魅力にとりつかれる
1994年　和との融合を図り、蘇州にて刺繍をはじめる
2001年　蘇州・京都を行き来し、オリジナル作品の制作に力を注ぐ
◆入賞歴
近畿通商産業局長賞　２回
ＮＨＫ京都局長賞
伝統工芸品産業協会会長賞
京都染色協会理事長賞
京都府知事賞
平安健都1200年会長賞
京都市長賞
京都新聞社賞

バイヤー
竹中 浩一

090-4761-5225

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。