商品番号:1555969
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
本決算まで残り僅か!
今年の“涼やかコーデ”はもう決まりましたか?
決算直前の今だからこそできる、とっておきのご提案!
京都室町を中心に年間約5万点の商品と向きあうバイヤー田渕による、
夏の着物+帯を2点まとめてお仕立て込みでご紹介致します。
今回ご用意したセットは
日本工芸会正会員、大城一夫氏による
大変珍しい表情の夏の逸品と、
知る人ぞ知る『佐藤新一』氏の工房『白たか織』より
年々生産数が減り続けていると言われる
希少な麻を用いたもじり紗織八寸帯でございます。
お着物、帯は単品での販売も行っておりますので
お問い合わせ頂けますと幸いでございます。
2点まとめての特別プライス、
心ときめく夏の装い、今が買いどきです!
どうぞお見逃しなく!
【 お色柄 】
≪着物≫
通常価格:514.100円税込
しなやかでシャリ感とほどよくコシのある
黒と銀鼠で間隔を変化させた間道が織りだされた紬地に、
綾織による市松紋と縦絣による茶のかすれを込めた
細い縞が片側に織りだされております
≪帯≫
通常価格:258.600円税込
ざっくりとしつつ、絶妙なハリとしなやかさも感じさせる麻地。
自然な生成色をベースとして、お太鼓には灰青色、黄色、藤色で段暈しをさり気なく織りなして。
無地感覚で素材感を引き立て表情でございます。
冬は雪深く外界から半ば閉ざされた機屋さん。
古伝の技法を頑ななまでに守り、
焦ることなく一反一反丁寧に織り上げられております。
織りのひとつひとつ、心込めて織り上げられた雪国のおりものです。
無論、その工程のほとんどが手作業にて行われております。
素朴な表情ですが現代の情景にも馴染む洒落感は
重宝していただけることと思います。
この一点が、本当に大切なお品。
この機会に是非ご検討くださいませ。
【 白鷹織(置賜紬)について 】
山形県の伝統的工芸品に指定されている
「置賜紬(米沢織、白鷹織、長井紬)」
と総称されている織物の中の一種。
白鷹町でつくられる先染め織物の総称として
「白鷹紬」とも呼ばれ、約150年の歴史をもち
絣織物の産地では日本の最北端に
位置することから「北限の絣」とも呼ばれる。
長井紬とその発祥を同じくし、米沢藩が領内を
青苧(あおそ)や紅花といった材料の生産地から、
自給自足の絹織物産地に変えたことで始まった。
明治中期からは長井と同様、白鷹でも
「米琉絣」の織り上げはあったが、明治後半に
栃木県足利の技術者から学んだ「板締め」を導入
した事で緻密な絣文様を実現。
白鷹織には独特のシボを持つ「白鷹御召」と
経糸と緯糸を板締染色の技法で染め上げ
小絣模様を表現した「米琉板締小絣」がある。
現在白鷹織の製織を手掛けている工房は
白鷹町にある2軒のみである。
【 大城廣四郎織物工房について 】
沖縄の染織工芸会の巨匠、
故・大城廣四郎氏(2003年死去)が興した工房。
戦後の苦難の折、苦労に苦労をかさね、
生きるための手段として選んだ機織り。
現金収入を得る手段としてはじめた機織り―
それが、南風原で琉球絣を制作するに止まらず、
日本伝統工芸展を通じて「現代の琉球絣」を発表。
いつしか人の心に感銘をあたえる域となり、
日本工芸展などで賞を受けるほか、1988年には
労働大臣より現代の名工「卓越技能者」として表彰されました。
あくなき探究心とたゆまぬ努力と情熱。
現在は二代の大城一夫氏、孫である大城拓哉氏が
伝統の技を守りながら、現在の感覚や素材でアレンジした
独特の作風の作品を発表されております。
【着物】
絹100%
長さ約12.8m 内巾37.5cm(最長裄丈71cmまで)
【帯】
麻100%
長さ約3.6m(お仕立て上がり時)
お太鼓柄
◆最適な着用時期 単衣・盛夏(5月下旬~10月上旬)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。