商品番号:1519503
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
彩り溢れ光を浴びて…
京友禅の大家、田村信之氏の描く世界は優雅さと柔らかさがございます。
京都彩芸美術協同組合の理事長も務められる実力派の作家さんで、
染織工芸の分野における重鎮作家として知られております。
そんな巨匠が手がけたお品は滅多と出回るお品ではございません。
リユース品としてお値打ちにご紹介させて頂きます。
ファンの方、コレクターの方はどうぞお見逃しないようご覧くださいませ。
【 お色柄 】
さらりとしなやかな肌触りが心地よい絹地。
しっとりとした絹艶を感じていただけます。
お色はややくすみのある水色を基調として、
鳳凰を中心として優美な華唐草の意匠を描き出しました。
独特の筆のタッチと刺繍は、やわらかさと力強さとを感じさせ、
作家の感性あふれる世界観が、見事にあらわされた一枚となっております。
ひと目でその世界観に引き込まれるような…。
心動かされる力のある作品は作家さんものならではかと存じます。
パーティーなどのひと味違った装いを演出されたいお席にもぜひ。
お手元にてご愛用いただければ幸いでございます。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
そごう扱い品
身丈(背より) | 159.5cm (適応身長164.5cm~154.5cm) (4尺2寸1分) |
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裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm(1尺7寸8分) 袖巾33.5cm(8寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会など
◆あわせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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