商品番号:1519467
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
高級呉服店でしかなかなかお目にかかれない、
上野街子氏、清染居による、大変稀な逸品をご紹介いたします。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しないようご覧くださいませ。
【 お色柄 】
程よい重厚感を感じさせ滑らかな手触りを感じさせる上質なちりめん地。
深みのある鶸茶色を基調として
一面に描き上げられたのは山々に囲まれた洛中の意匠。
縁取られた糸目の手描きならではの味のある表情に思わず吸い込まれるような…
はんなりと、京の伝統美光るその着姿を演出してくれることでしょう。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 上野家街子・清染居について 】
伝統ある上野家の友禅。
初代 上野清江氏に始まり、二代目上野為二氏(人間国宝)、為二氏の次男 清二氏、そしてその妻、上野街子氏と続いております。
伝承の技と美を代々に渡り伝承された【清染居】。
「花は野にあるように…」清染居の希いとして語られております。
無理に華美にせず、本来の良さを引き立てる生花を。
千利休の思いによって、上野街子氏のお着物は製作されております。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
※衿裏は引き紐の付いたお仕立てです。
身丈(背より) | 152.5cm (適応身長157.5cm~147.5cm) (4尺0寸3分) |
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裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 32cm(0尺8寸4分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67cm(1尺7寸7分) 袖巾32.5cm(0尺8寸6分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆合わせる帯 袋帯、綴れ名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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