商品番号:1518448
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
どんな色彩のお着物にも合う…
コーディネートの強い味方!
古くから織物の産地として知られている新潟県の塩沢地方。
その中でも、100年もの歴史を誇る『やまだ織』の本塩沢は、
さらりとシワになりにくい風合いの良さから、大変人気がございます。
そんな『やまだ織』からきりりと引き締まる全通八寸帯を
ご紹介いたします。
塩沢紬の、その風合いは着物と同様に素朴で軽く、
単・袷を選ばず大変幅広くお締めいただけます。
まずはどうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
程よいハリ感としなやかな帯地は玄人さんにはもちろん
お着物初心者の方にも自信を持っておすすめいたします。
織の風合いを感じる帯地はシックな黒色を基調として…
意匠にはまさに「壱百色乱絣」の名の通り、
100色に至るかのような彩りが繊細に織り込まれ、
溶け合うように美しく、また味わい豊かにあらわされてございます。
暖色系、寒色系、濃色、薄色と様々なお着物のお色柄に対応いただけ
もちろん小物合わせも多様にお楽しみいただけるなんとも優秀な一条でございます。
この一条でコーディネートの幅も広がることと存じます。
色無地、小紋、高級な織りのおきものなどに、幅広く重宝していただける一条…
この機会にぜひお楽しみくださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。
・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事
本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。
越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。
右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。
絹100%
長さ約3.9m
全通柄
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お食事、お出かけ、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 色無地、小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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