商品番号:1514081
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【 仕入れ担当 戸高より 】
連綿と受け継がれる… 京都・西陣伝統の織り技、その心。
その意匠美を買われ、テレビドラマや映画の世界で
衣裳として多く提供を行ってまいりました【 山口美術織物 】。
美しい風格を備え、まるで宝石のような繊細な華やぎに満ちた帯。
大切にお締めいただきたい、気品あるひと品をご紹介いたします。
華やぎを演出するために西陣を代表する
伝統的な唐織によって織り上げをされまして、
装飾することを目的といたしました美術織物への仕上がりを見せております。
古くは舞楽の装束禁中御用の特別な包裂、神社の戸帳、
神輿の飾裂などに用いられました技術でございます。
原画のもつ筆致や雰囲気を、名画や名筆を手本にして、
「織り」の世界に変換いたしました。
まさに京都西陣の織匠たちの飽くなき努力の賜物です。
色留袖から訪問着、色無地、付下げなどとのコーディネートで、
お慶びのお席に、大人の女性としての品格あふれる後姿をお楽しみください。
末永くご愛用いただければ幸いです。
この機会をお見逃しなきようお願いいたします。
【 お色柄 】
銘[ 格天木春菊文 ]
透明感のある白の帯地。
ふくよかに織り出された格天井に菊花の尽くし。
金の箔糸にて格子に唐花があらわされ、
ふっくらと唐織で織り出された楚々とした菊花が
清雅に凛とした佇まいを生み出しております。
富貴な唐織の立体感に、表情豊かな雅やかさを備えもつ風格は、
まさに名門ならではの仕事ぶり、と納得のひと品です。
日本古来伝統文様に、しっとりとした和の華やぎも感じさせる逸品です。
【 山口美術織物について 】
京都の唐織メーカー
1992年(平成4年)創立
もともと帯地の製織が専門だったが、能衣装や
打掛も手がけており、最近ではきもの地も制作している。
【 沿革 】
1992年 京都市中京区で会社設立
1996年 伊勢神宮にて平和と五穀豊穣を願って
意匠された几帳「天恵日輪豊穣文」
「天恵月煌豊穣文」と卓飾を奉納
1997年 東京霞ヶ関 旧華族会館において
第一回紫雲会同人会作品展を主催
唐織きもの「唐織御衣」を発表
1998年 アールヌーボーの巨匠エミール・ガレや
ドーム兄弟など当社所蔵のコレクションから
唐織・友禅染などに昇華した作品集
「アールヌーボーコレクション」を発表
2000年 東映創立五十周年記念作品
『千年の恋 ひかる源氏物語』において
十二単や束帯など平安王朝期の衣裳を復刻
映画衣裳・キャンペーンの着物を製作協力する
2002年 京都東山の鷲峰山高台寺創建400周年記念事業の一環として、
高台寺とその塔頭圓得院所蔵の宝物『秀吉の陣羽織』や
『北政所ねねの小袖』数点の復元製作を依頼され、
京都国立博物館、高台寺「掌」美術館など
各博物館のご協力のもと、陣羽織製作のためだけに
発注された特別製の手機織り機にて着手
2003~2005年
フジテレビドラマ『大奥』シリーズの衣裳を製作
衣裳監修・協力
2003年 1年の歳月をかけ完成した『北政所ねねの小袖』復元三点を奉納
2006年 4年の歳月をかけ完成した『秀吉の鳥獣文様陣羽織』復元綴織を
奉納する
劇場版『大奥 絢燗きもの図鑑』発行
2007年 舞台『大奥』の衣裳を製作
2008年正月映画『茶々』の時代衣裳を製作
2008年 正月映画『母べぇ』の映画キャンペーンのきものを製作。
11月公開の『まぼろしの邪馬台国』女王・ヒミコの衣裳を製作
2010年 舞台『大奥』の衣裳を製作協力する
2011年 舞台『大奥 第一章』の衣裳を製作協力
2012年 御寺泉涌寺別院雲龍院「春の特別拝観」にて『大奥衣装展を開催』
絹85%以上 金属糸風繊維(ポリエステル、レーヨン、指定外繊維)15%未満
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、七五三・入卒おつきそい、初釜 など
◆あわせる着物 留袖、訪問着、付下げ、色無地、江戸小紋 など
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