商品番号:1513928
(税込)
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寸法が合う方、お目に留まりましたらお早めに!
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【 仕入れ担当 岡田より 】
紹巴織の組織で織りだされた、なめらかな地風が特徴の
お仕立て上がりの袋帯をご紹介いたします。
密度が高く、しなやかで大変締めやすい地風に加えて、
清らかな白地ベースのお色柄が、
大変美しい優雅なお品です。
訪問着、付下げ、色無地、などのお着物にあわせて
気品ある帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
しなやかでコシのある白地。
紹巴織の特徴である絹の柔軟性、伸縮性に優れた帯地で、
しめやすくゆるみにくい帯でございます。
お柄には、弧を描くような半円の縁取りの外に、
鮮やかな彩りにて菊花菱の意匠。
内にグレイの暈しを織り上げ、
重ねるように唐花、木の葉のお柄をあしらいました。
華やかな古典のお柄と、
流麗かつ現代的なお柄を組み合わせた、絶妙な洒落感。
ありそうでなかなか出会えることのない、
上品な華やぎを添えるお品でございます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに締め跡、たたみジワがある程度で、すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 紹巴織について 】
経糸(たていと)を緯糸(横糸:よこいと)で覆い隠すように、
緻密に筬打ちをして製織される織物。
高級品として代表的な「つづれ織」に似た織技法で、
染描いたかのような絵画的な織表現が可能。
他の織物の帯と比較すると、緯糸同士の摩擦が大きく、
「絹鳴り」のする地風となり、ゆるみにくく、
締めやすいのが特徴。
名物裂の一つで、千利休の弟子、
里村紹把(さとむらしょうは)が所持していたところから、
この名がついたとされる。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%※金属糸風繊維のぞく
長さ4.42m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、入卒式、芸術鑑賞、観劇、ホテルランチ、ディナー など
◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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