商品番号:1513820
(税込)
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【 仕入れ担当 更屋より 】
絹糸のほのかな艶が感じられる意匠の趣…
お慶びのお席に相応しい正統派の古典意匠を、
ふっくらとしたボリュームある唐織で美しく織り上げた
西陣袋帯をご紹介いたします。
唐織によって丹念に織り上げた一品。
重厚なたたずまいを見せる技法の粋は素晴らしいものがあります。
シンプルながらも内からにじみでる力強い生命力を感じるひと品。
まずはどうぞご覧ください。
【 お色柄 】
凛とシックな練色の地。
意匠にはたおやかな印象の白や緑色、淡橙色の色糸による
唐織の豊かな織り技により吉祥の趣漂う梅花の文様を織り上げました。
トーンを抑えた、古典のムード感じさせる仕上がりが、
装いを一層グレードアップさせてくれることでしょう。
金糸銀糸を一切使用せず、すっきりとした表情でありながら
これほどまでの風雅な意匠…
正統派な意匠は、おきものにも合わせていただきやすく、
きっと重宝いただけることと思います。
流行りすたりがなく、ご年齢を問わない意匠構成ですので、
幅広くコーディネート頂ける事かと存じます。
決して華美に走らず、大人女性の品格を表現する作品。
大人の和姿を彩るアイテムとして…
どうかお見逃しなくお願いいたします!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.1835 白寿苑謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、初釜、パーティー、お付き添い、芸術鑑賞など
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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