【十日町紬 】≪お仕立て上がり　中古美品≫ 「立涌」お洒落！ふっくらと軽い真綿紬… 身丈156.4　裄65.4

【　仕入れ担当　竹中より　】

伝統的な美しさと民芸味溢れる十日町の織物。
いかにも紬らしい民芸的かつ都会的なお品のご紹介です。

雪ときものの町、越後十日町。
染め織りどちらも多くの作品が生み出されるなかでも、
本品は真綿糸のふっくらとした風合いを活かして製織された一枚…
真綿糸ならではのあたたかみ、創造性豊かな柄をぜひご堪能下さいませ！

【　商品の状態　】　

着用済みのお品として仕入れてまいりました為
たたみジワがございます。
また胴裏に画像のような黄変がございますが、
ご着用の際には隠れる部分でございます。
（矢印の長さは1cmです）

【　お色柄　】

ふっくらと節糸の風合いも豊かに織り成された、
緋色の地。
意匠には、立涌の間に縦横の絣が
リズミカルに織り込まれています。

昔ながらの奥深さと、洗練されたモダニズム。
着れば着るほどに味わいの出る素敵なおきもの。
紬の素朴な地にのせて、趣きある奥行きをおとどけします。

雪国の織り元の温かみが感じられる風合い。
おしゃれ着として、大変重宝致します。

ぜひ、お手元でご愛用頂けましたら幸いです。

【十日町絣について】
伝統工芸の枠にとらわれない自由な発想は、
色彩感覚とデザインにおいて常に新鮮で前衛的なセンスを創作し続けています。

その作品は10代の若者から着物のプロまで、
楽しむきもの、気軽なきものとして幅広い支持を集めています。

とりわけ新感覚や個性的な新柄を自分風にきこなす技術、新と旧の着物と帯のバランスなど、
取り合わせや色合わせに「きもの通」の新しい喜びを与えてくれるのも、
この紬の大きな魅力のひとつでございましょう。

【　十日町紬について　】
新潟県十日町で製織されている先染の絹織物。

経絣、緯絣などの技術を用いた緻密な柄が特徴で
絣、縞、格子をはじめ伝統的な柄から現代的な柄まで
多様な色柄のものがある。

バイヤー
竹中 浩一

090-4761-5225

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。